マーカーはエルプフィルハーモニー・ハンブルクです。
[グーグル・アート・プロジェクトは、グーグル社のストリートビュー技術をそのまま建物内部にまで持ち込み隅々まで撮影し、web上で公開しています。]
エルプフィルハーモニー・ハンブルク(英語:Elbphilharmonie、ドイツ語: Elbphilharmonie、愛称: Elphi)
[エルプフィルハーモニー・ハンブルク は、2017年1月にオープンしたドイツ・ハンブルクのハーフェンシティ地区にあるコンサートホール。「エルプ」はハーフェンシティが面するエルベ川を意味する。
当該ホールの竣工により、NDRエルプフィルハーモニー管弦楽団(NDR Elbphilharmonie Orchestra、旧称:北ドイツ放送交響楽団)の新たな本拠地となった。
概要等
古い倉庫「埠頭倉庫A(Kaispeicher A)」の上部にコンサートホールを新設する計画で、建築設計を担当するのはスイス・バーゼルのヘルツォーク&ド・ムーロン、建設業者はホッホティーフ(Hochtief)。また、日本からも永田音響設計が音響設計に携わっている。完成すると高さが110mになり、人が居住する建物としてはハンブルクで最も高い建築物となる予定である。
巨額なコストの増加と建設の大幅な遅れから、スキャンダラスな事業であるとみられている。当事業の当初の推定予算は7700万ユーロで、ハンブルク市が負担するはずであったが、2007年には、市は建設コストを支えるために、1.14億ユーロとすることで決着した。その後も幾度かの交渉を経て、2012年12月にはゼネコンのホッホティーフに対して市側が(計画コストを含めて)最終的な建設コストの総計を手取りで5.75億ユーロとすることで合意した。2013年4月23日、ハンブルク市長のオーラフ・ショルツは、当事業にかかる費用の合計が7.89億ユーロになることを納税者(市民)に公表した。建物の完成は、当初は2010年に計画されていたが、度々延期された。上棟式は、3年間の建設期間の後に、2010年5月に挙行された。建設作業は2016年10月に完了し、古い建物と新しい建物の間にある公共広場は2016年11月から一般公開された。
2017年1月11日、こけら落としコンサートと共に、当コンサートホールは正式に開業した。
エルプフィルハーモニー(2016年5月)・wikipedia-photo (wikipedia・エルプフィルハーモニー・ハンブルクより)]
「Plaza Elbphilharmonie – Google Map 画像リンク」
カメラ西方向がエルプフィルハーモニー・ハンブルクです。
カメラ西南西方向がエルプフィルハーモニー・ハンブルクです。
エルプフィルハーモニー・ハンブルクのストリートビューです。