レバンテ・ハウス

マーカーはレバンテ・ハウスです。

レバンテ・ハウス
[最近、「ハンブルクはおしゃれな街だ」という言葉を様々な場面で耳にします。今まであまりそのように考えたことはなかったのですが、確かに市内にはショッピング・アーケードがいくつもあり、それぞれに独特な雰囲気を醸しています。中でも、私が特に個性的だと思うのは「レヴァンテハウス(Levantehaus)」。賑やかな目抜き通りのMönckebergstraßeに面しているのに、一歩中に入ると別世界のようにとても静かで、人通りもまばらです。「象の頭の石像が入口の頭上で人々を見下ろしているアーケード」と言えば、お分かりになる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
元々は、1911年に商館として建てられたというレヴァンテハウス。「レヴァンテ」とは、「日の出を迎える」という意味だそうで、経営者たちは商売繁盛を祈り、日の出のような輝かしい未来を夢見てこの名を付けたのでしょう。それだけでなく、このアーケードの屋根はすべてガラス張りで、陽の光が差し込むように作られています。1995~97年にかけて改装されて今のスタイルになり、全館ソーラーシステムで電気を賄っているそうです。そこにも名前の意図が現れているように思います。アーケードの中は落ち着いた雰囲気で、テナントで入っているお店も専門店が多く、どこにでもあるチェーン店はほとんど見当たりません。ネクタイとワイシャツのみを売るお店や帽子の専門店などがあり、お客さんが1人も入っていなくて「これで商売が成り立っているのかしら?」と要らぬ心配をしてしまいますが、逆に「ここでしか手に入らない品」というのが見付かりそうな雰囲気です。日本へのお土産を探すときは一度訪れてみると良いのではないでしょうか。  (『ショッピング・アーケード「レヴァンテハウス」』より)]

カメラ南方向がレバンテ・ハウスのエントランスです。

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