移動遊園地

マーカーは移動遊園地開催広場です。

移動遊園地
[それまで何もなかった、だだっ広い空き地に、突然舞い降りてくるー。そんな風に、移動遊園地、ハンブルガー・ドーム(Hamburger Dom)はやってくる。この街に暮らしていると、この「舞い降りてくる」という感覚がよくわかると思う。実際には、遊園地は何日もかけて設営されているのだが、なぜかある日突然降りてきた、という感じがしてしまう。移動遊園地の魔法かもしれない。
移動遊園地、と訳してみたものの、このイヴェントはフォルクスフェスト(Volkefest)と呼ばれる伝統ある国民のお祭りだ。ドイツ最大のフォルクスフェストは、おなじみミュンヘンのオクトーバーフェスト。ハンブルガー・ドームは北ドイツ最大規模のお祭りと言われ、1948年以来、毎年、春、夏、冬にそれぞれ1ヶ月ずつ開催され、年間900万人が訪れる。その会場となっている広場がハイリゲンガイストフェルド(Heiligengeistfeld)だ。ところで、ハンブルガー・ドームの起源は、ドーム(大聖堂)という名前が暗示しているように、教会と関係がある。11世紀頃、ハンブルクのマリエン・ドームという大聖堂の中では、あらゆる商人や職人たち、さらには見せ物師たちが、寒さや風雨を凌ぐために集まり、商売をしていたそうだ。当初、ハンブルガー・ドームは冬場だけの営業だったが、戦後になって夏、さらには春にも開催されるようになった。冬が本来の大聖堂市、夏はフンメルのお祭り(フンメルは19世紀前半に実在したハンブルクの有名な水運び人)、春は春祭りがそれぞれの由来だという。  (「BACK TO HAMBURG 追憶のハンブルク・未知のドイツ」より)]

カメラ北西広場で移動遊園地が開かれます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*