マーカーはベックス・ビストロ(Beck’s Bistro)です。
ベックス・ビストロ(Beck’s Bistro)
[この町で有名なものがBecks Bier。ブレーメンのビール造りは800年前から始まり、その歴史はオクトーバーフェストで有名なバイエルン州よりも古いそうです。ベックスビールはドイツで2番目に大きなビール会社で、更に輸出に関してはドイツビールの85%を占めるそうです。1516年から続いている伝統的な製法で、麦の香りと味がとてもよく出ています。マルクト広場のベックス直営レストランで飲んだのですが、古い建物に囲まれて飲むビールは格別。広場で飲むビールは私の趣味の一つです。 (「きままにヨーロッパ – 北部ドイツの旅(4)/ブレーメンのグルメ?」より)]
Kräusen クロイゼン(ブレーメンにしかないビール)
[ドイツのどの町(地方)にも地ビールというものが存在する。ブレーメンを代表するビールは「Becksベックス」。このメーカーのビールは、世界中に輸出されているので、日本でも知っている方は多いでしょう。ベックスのピルス(普通のビールと思っていただいていいでしょう)は、何処でも飲むことができるが、ブレーメンでしか飲むことができないビールがある。それが、「Kräusenクロイゼン」(Haake Beck)。南ドイツ、バイエルン地方にあるヘーフェ・ヴァイツェンに似ている。このビールは、少々濁っている。とても軽くて、のみやすい。アルコールは4,8%。以前は、居酒屋でしか飲むことができなかったが、最近では、ビンのクロイゼンが、スーパーマーケットで売られている。ビンのクロイゼンを飲むときは、必ず、ビール用のグラスに注いで飲むことをお勧め。というのも、濁りの成分、ヘーフェ(ビールの酵母)がビンのそこに沈んでいるので。ブレーメンに来た際には、是非ご賞味あれ。レストランや居酒屋で飲むことをお勧めする。クロイゼン専用のグラスに注がれてくるクロイゼンが、やはり一番美味しい。 (「ブレーメンの味」より)]
「Beck´s Am Markt Restaurant – Google Map 画像リンク」「Beck’s Bistro – Google Map 画像リンク」
マルクト広場西方向に面して建つ18世紀から19世紀の館の右から1番目がベックスビール直営レストランで、2番目がベックス・ビストロ(Beck’s Bistro)です。