ベルリン・ホーエンシェーンハウゼン記念館

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ベルリン・ホーエンシェーンハウゼン記念館
[アレクサンダー広場からトラムM6に乗って東へ走る。プラッテンバウと呼ばれる旧東独の典型的な高層アパートの風景が広がる中、やがて電車はゲンスラー通りの停留所に到着。目の前の真新しいショッピングセンターとは対照的に、その裏手のゲンスラー通りにはうら寂しい雰囲気が漂っていた。道なりに歩くと、その思いにとどめを刺すかのように、有刺鉄線に囲まれた塀と監視塔が見えてきた。かつて東独の人々が恐れをなしたホーエンシェーンハウゼンの国家保安省(通称シュタージ)の刑務所跡だ。
この場所は、いくつもの歴史の層を持つ。そもそもは1939年、ナチス管轄下の調理場として作られた。1945年5月のドイツの降伏後、ソ連が接収して「特殊収容所3」と名を変え、当局によってナチスの協力者やスパイと見なされた者がここへ送られた。劣悪な環境の中、約1000もの人が命を落とした。
私たちが最初に見たのは、1947年からソ連の中央未決囚勾留所として使われた地下室。窓もない狭い独房を覗き見ただけでぞっとした。通称「U ボート」(潜水艦)。容疑をかけられてここに送られた人々は、外の世界と完全に隔離され、時には水攻めなどの肉体的苦痛を伴いながら、自白を強要されたのである。
そして、いよいよ上階へ移動する。1951年、国家保安省の設立とともに、この場所はシュタージの刑務所となった。東独政府は、一般の人々をも巻き込んで社会のあらゆる場所にネットワークを築き、監視や盗聴の技術を駆使して反体制派を未然につぶすことに異常なまでに執着したのである。
案内
ホーエンシェーンハウゼン区にあるかつてのシュタージの刑務所。1994年以来、記念館として一般公開されており、この場所の歴史を研究し、伝承することを責務としている。常設展は入場無料。ガイドツアーは5ユーロ。英語のツアーは毎日14:30に開催。トラムM5のFreienwalder Str.駅もしくはM6のGenslerstr.駅から徒歩約10分。
開館:月〜日 9:00〜18:00(ガイドツアーの詳細は下記HPにて)
住所:Genslerstr. 66, 13055 Berlin
電話番号:030-98608230
URL:www.stiftung-hsh.de  (「「隔絶された場所」 ホーエンシェーンハウゼン – ドイツ生活情報満載!ドイツ」より)]

『旧東ベルリン シュタージ拘置所(ホーエンシェーンハウゼン)記念館 ~」、「ドイツ・ベルリンの旅 6 3日目 ベルリン・ホーエンシェーンハウゼン記念

ベルリン・ホーエンシェーンハウゼン記念館 – Google Map 画像リンク

カメラ東方向がベルリン・ホーエンシェーンハウゼン記念館ゲートです。

展示されている護送車前のカメラです。

独居棟廊下のカメラです。

取調部屋のカメラです。