ベーベル広場

マーカーはベーベル広場です。

ベーベル広場(英語:Bebelplatz、ドイツ語:Bebelplatz)
[ウンター・デン・リンデンを挟んで向かいにフンボルト大学ベルリン、西は旧王立図書館(現フンボルト大学別館)、南は聖ヘートヴィヒス大聖堂、東はベルリン国立歌劇場に囲まれた広場。冬にはクリスマスマーケットが立つ。 この広場の中心に、ガラスプレートがはめ込まれた場所がある。 これは1933年5月10日にナチス・ドイツにより行われた焚書事件の記念碑で、地下を覗き込むと空の書架になっている(1995年ミヒャ・ウルマン作)。この焚書事件で燃やされた本の中にはトーマス・マンエーリッヒ・ケストナー、シュテファン・ツヴァイク、ハインリヒ・ハイネカール・マルクスなど数々の著名な作家の作品が含まれていた。 このガラスプレートの近くには銅版のプレートがあり「…dort wo man Bücher verbrennt, verbrennt man am Ende die Menschen」(・・・書物が焼かれるところでは、最後には人間もまた 焼かれるのだ)というハイネが1820年に遺した言葉が刻まれている。  (「ベーベル広場」より)]

[ベーベル広場。この広場の地下に駐車場を造るため、かれこれ1年以上も工事中でした。表面の石は完全に新たに敷き詰められたようです。正面の丸いドームは聖ヘトヴィヒ大聖堂、左側は州立歌劇場(オペラ座)です。もともとはフリードリヒ大王が設計したこの広場ですが、やはり有名なのはナチスによる焚書事件でしょう。1933年5月10日、「非ドイツ系」とされる書物約2万冊がここで焼かれたのです。この出来事を忘れないようにと、イスラエルのミハ・ウルマンによる、いわゆる「地中の図書館」が広場の中央に埋め込まれているのですが、これは必見です。オペラ座の向かい側は旧王立図書館(現フンボルト大学別館)。右側のウンター・デン・リンデンをはさんで、フンボルト大学の本館が広場と向かい合っている。  (「新しくなったベーベル広場」より)]

[「ウンター・デン・リンデンから見たベーベル広場のパノラマビュー、中正面に聖ヘドウィグ大聖堂、左にオペラ座、右にフンボルト大学法学部のアルテ国立図書館」・wikipedia-photo、1880年の広場・wikipedia-photo、地中の図書館・wikipedia-photo]

ベーベル広場 – Google Map 画像リンク」「ベーベル広場 – Google Map 画像リンク」「デンクマール・ツア・ビューハヴェルブレヌング・アム 10. マイ 1933 – Google Map 画像リンク

南方向がベーベル広場で、カメラ方向右が旧王立図書館、左がベルリン国立歌劇場です。

カメラ西南西方向が旧王立図書館、カメラ東方向がベルリン国立歌劇場です。

カメラ東南東方向石舗装面に焚書事件の記念碑が埋め込まれています。また南西方向ドーム屋根が聖ヘートヴィヒス大聖堂です。

黄昏のベーベル広場

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