ムゼウムスィンゼル(博物館島)

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ムゼウムスインゼル(博物館島)(英語:Museum Island、ドイツ語:Museumsinsel (Berlin))
[ムゼウムスィンゼル(Museumsinsel)はドイツの首都ベルリンの観光スポット。南北に流れるシュプレー川の中州にて、ブランデンブルク門から東に伸びるウンター・デン・リンデン街を境とする北半分の地区を指す。5つの博物館・美術館が集まっている事より「博物館島」と呼ばれる。ユネスコ世界文化遺産に登録されている。
ムゼウムスインゼルには5つの美術館および博物館が集まっている。
旧博物館 (Altes Museum)
5館のなかで最も古く1830年に建築家カール・フリードリッヒ・シンケルが設計した。ベルリン王宮(戦後東ドイツ政府がプロイセン軍国主義の象徴として撤去、現在存在しない)の前の道路を挟んだ向かい側に建設された。ここにフリードリヒ・ヴィルヘルム3世の蒐集したギリシャローマの芸術品を公開する目的で開館した。旧博物館の前にはルストガルテンという公園がある。
新博物館 (ベルリン) (Neues Museum)
旧博物館の裏手に位置し、1859年にシンケルの弟子の一人であるアウグスト・シュテュラーの設計によって完成。第二次世界大戦の戦火で外壁を残して破壊され廃墟となった。21世紀に入り第二次大戦前の姿に復元の上再建され、2009年10月に再開館した。エジプト美術および先史時代の遺物を陳列する。
アルテ・ナショナル(旧ナショナル・ギャラリー) (Alte National Gallerie)
1876年にアウグスト・シュテユラーの設計によって完成。銀行家ヨアヒム・ヴァグナーが、自ら所蔵する19世紀の美術品を寄贈したことに始まる。このコレクションは、19世紀の彫刻から絵画に至るものである。
ボーデ博物館、 (Bode Museum)
島の北端に位置し、1904年にフリードリヒ博物館(Kaiser-Friedrich-Museum) として開館。2000年から2006年まで改修工事を行い休館していたが、彫刻美術とビザンティン美術を主体に2006年10月17日に再開業した。
ペルガモン博物館 (Pergamon Museum)
5館の中で最も新しく1930年に開館。古代ローマおよび古代オリエント美術を中心に、古代美術および近世までの中東美術を扱う。小アジアの古代都市ペルガモンから「ペルガモンの大祭壇」を館内に移築したことから、館名の由来にもなっている。バビロンイシュタル門ミレトスの市場の門など遺跡の発掘品を所蔵および復元展示するほか、近世までの中東工芸および絵画を展示する。  (wikipedia・ムゼウムスインゼルより)]

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