マーカーはフェレンツ・ホップ東洋美術館です。
フェレンツ・ホップ東洋美術館(ハンガリー語:Hopp Ferenc Kelet-Ázsiai Művészeti Múzeum)
[フェレンッ・ホップ東洋美術館は、ハンガリーで最大の東洋美術品を所蔵している。約20,000点の美術品からなるコレクションのうち、7,000点以上が日本美術品で、これは中国美術品に次ぐ大きなコレクションである。同美術館は1994年に創立75周年を迎えた。
コレクションの基礎となっているのは、美術館の名付け親であるフェレンツ・ホップの蒐集した4,000点以 上の個人コレクションで、遺言によって国が相続したものである。ホップは、自分のコレクションの将来について、公的な美術館が相続するように、すでに1910年に遺言の中で書いている。当時は、国立美術館と国立工芸美術館 、そしてハンガリー国立博物館民俗学部の三機関がコレクションを分割して所有することになっており、どの館が何を所蔵するかという選択権は、まず国立美術館にあった。ところが 、彼は死(1919年)の少し前に遺言を書き直し、コレクションを一括して保存することにした。彼の言葉を借りれば、「私のコレクションの大部分を占める東洋の美術品(中国、日本、インド)は、一つの独立した東洋美術館を創立する基礎としてふさわしいものであり、また、文化教育という目的のために一般公開すべきだと、その後確信するようになったから」である。実際のところ、彼の住んでいた邸宅は彼の存命中、すでに本物の小美術館と言えるほどのものであったが、石像や石造りの仏塔を配して東洋風に改造された庭に囲まれた邸宅も、死後、国に残された。 (「フェレンツ・ホップ東洋美術館における日本美術 (7.62MB)」より)]
「Hopp Ferenc Museum of East Asian Art – Google Map 画像リンク」
カメラ南東方向がフェレンツ・ホップ東洋美術館です。