マーカーは聖フロリアンの門(St. Florian’s Gate)です。
聖フロリアンの門(St. Florian’s Gate)
[バルバカンの付近には、旧市街を取り囲んでいた城壁が残っています。バルバカンのすぐ裏にある城壁に設けられているのが旧市街への入口、14世紀の初め頃につくられたフロリアンスカ門です。 (「ポーランド鉄道の旅クラクフのトラムと旧市街」より)]
[14世紀頃、クラカウの町は、トルコからの侵略から身を(町を?)守る為、厚さ2.4メ-トル、高さ6~7メ-トルもの壁に囲まれていたそうです。その分厚い壁の要所要所には、30メ-トル以上もの高さのある、50ほどの塔が建っていたそうです。19世紀になるとその腐敗がひどくなり、時のオーストリア皇帝・フランツ一世(Franz I.)の命により、壊される事になってしまいました。が、1817年1月13日に、フィリックス・ラドゥワンスキ(Feliks Radwański)という大学(ヤギェウォ大学)教授の、それはそれは熱心な説得により、一部だけ保存され、残される事になりました。こうして保存されたのが、聖フロリアンにちなんで命名された、聖フロリアンの門(St. Florian’s Gate)と、それに接続していたバ-ビカン(barbican)という要砦です。 (「2007年10月03日のブログ|i*spy 英国より*アイ*をこめて」より)]
「St. Florian’s Gate – Google Map 画像リンク」
カメラ南南西方向が聖フロリアンの門(St. Florian’s Gate)で、カメラ北方向にバルバカン(要塞)があります。
カメラ北北東方向が聖フロリアンの門(St. Florian’s Gate)です。