マーカーはポーランド地質調査所地質博物館です。
ポーランド地質調査所地質博物館(ポーランド語:Państwowy Instytut Geologiczny)
[ポーランド地質調査所 地質博物館はワルシャワにある地学や古生物学をテーマとした博物館。ポーランド地質調査所の敷地内にあり、同調査所が運営する。正式名称は「 Muzeum Geologiczne Państwowego Instytutu Geologicznego – Państwowego Instytutu Badawczego w Warszawie (国立研究所 ポーランド地質調査所ワルシャワ地質博物館)」で、単に地質博物館と言う場合や、地質調査所の部分を略記して「 Muzeum Geologiczne PIG 」と表記する場合もある。なお、「 Państwowego Instytutu Badawczego (国立研究所)」になったのは2009年からで、それ以前は付いていなかった。この博物館の歴史は1919年に設立されたポーランド地質調査所とともに始まる。この建物には第二次世界大戦後まで地質調査所と博物館の両方があったが、この大戦は博物館にとっても非常な受難の時代であった。1939年9月1日、ポーランド侵攻が始まると、ワルシャワ攻撃の最中に博物館の屋根と一部の展示物を除いてめちゃめちゃに破壊された。研究に欠かせない図書室の蔵書の多くもドイツに送られたが、その一部は1944年のワルシャワ蜂起の際にも破壊されたり燃やされたりして消滅した。しかし最も被害を蒙ったのは職員や協力員らであり、その25%がこの戦争で殺された。復旧はナチス・ドイツ軍が撤退した1945年から始まったが、この時点では職員の大部分が移動していたクラクフを拠点として作業が行われた。前年1944年の8月に職員らが隠しておいた学術資料の回収や、大きく破壊された建物や設備の修復が順調になされ、1946年の秋には本部事務所をワルシャワの現在の建物内に移すことができた。その後手狭になったため、1948-1952年に敷地の南側に近代的なデザインのビルが建てられて地質調査所はそこに移った。
ポーランド地質調査所地質博物館・wikipedia-photo、入り口・wikipedia-photo、館内・wikipedia-photo、ディロフォサウルス・wikipedia-photo (wikipedia・ポーランド地質調査所地質博物館より)]
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カメラ西北西方向がポーランド地質調査所地質博物館です。