マーカーはカフェ・リケーです。
カフェ・リケー
[西洋文化と東洋文化の不思議な融合からなるアールヌーヴォー建築が目を引くカフェ・リケー。扉を入れば、日本の寺社建築を見るようなその店内がどこか懐かしい気分を誘います。落ち着いた雰囲気の中で楽しむことのできる、こだわりのコーヒーとケーキが自慢です。 (「観光案内~ライプツィヒ発見 ショッピング/お食事 カフェ巡り」
[シュペックス・ホーフ館の北隣には、カフェ・リケー(Kaffeehaus Riquet)というコーヒー店があります(所在地:Schuhmachergäßchen 1, 04109 Leipzig)。リケー社は1745年に始まる東アジア・オリエント圏との交易の伝統を持ち、そのため1909年に完成したアールヌーヴォー様式のその建物には様々な異文化要素が表現されています。市内でも最も特徴的な建築物のひとつで、入口両側にはゾウが顔を出し、中国風の塔の直下には桜とクジャク・花魁(おいらん)風の女性が描かれた色鮮やかなタイルモザイク画があります。シュペックス・ホーフ館に面した1階の窓の上部の外壁には「Tee-Japan-Chinawaren-Import(茶・日本・中国製品輸入)」という文字があり、100年以上前にドイツの建物に刻まれた「Japan」の文字を見るのも感慨深いものです。
カフェに一歩踏み入れば東洋と西洋の文化的意匠が溶け合った不思議な空間が広がり、その特別な雰囲気の中でコーヒーやケーキを楽しむことができます。一方2階はウィーン風カフェ(休業の場合あり)で、こちらも世紀末の香りのする独特な魅力に包まれています。 (「観光案内~ライプツィヒ発見 ショッピング/お食事 パッサージュ街/ホーフ商館」より)]
「Kaffeehaus Riquet Café – Google Map 画像リンク」
カメラ北東方向がカフェ・リケーです。