マーカーはシュテファン大聖堂です。
シュテファン大聖堂(英語:St. Stephen’s Cathedral, Vienna、ドイツ語:Stephansdom)
[シュテファン大聖堂はオーストリアの首都ウィーンにあるゴシック様式の大聖堂。ウィーン大司教区の司教座聖堂である。シュテファン寺院とも呼ばれる。
ウィーンのシンボルで、その観光名所のひとつである。この聖堂を含むリング(Ring)と呼ばれるウィーン歴史地区は2001年にユネスコの世界遺産に登録された。ハプスブルク家の歴代君主の墓所であるほか、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトとコンスタンツェ・ウェーバーの結婚式が行われ、また葬儀が行われた聖堂としても知られている。
オーストリア公ルドルフ4世の命によって建造されたこの聖堂は、1359年に65年がかりで南塔が完成。107メートルの高さを持ち、教会の塔としてはウルム大聖堂(161メートル)、ケルン大聖堂(157メートル)についで世界で3番目の高さがある。
2008年1月16日にはサラ・ブライトマンがここでコンサートを開催している。
建築様式
外観はゴシック様式で、内部の祭壇はバロック様式である。12世紀から建造が始まったこの聖堂で最古のものは13世紀の後期ロマネスク正面入口の門である。第二次世界大戦では直接の爆撃は受けることはなかったが、延焼により南塔にあったプムメリンという大きな鐘が落下するなど大きなダメージを受け、戦後寄付などにより再建修復が行われている。
プムメリン
建造当時、南塔にあった大きな鐘。1683年にトルコ軍が敗退した際に残していった大砲などの武器を溶かし鋳造した。北塔のエレベータで上がると見ることが出来る。
カタコンベ
地下室。1679年にペストがヨーロッパ中に蔓延した際、ウィーンでは約15万人の死者がでた。この地下室にはペストで死んだ人々約2,000体の遺骨と、ウイーンの司教、ハプスブルク家の心臓以外の内臓が保管されている。カタコンベの見学者のためのガイドツアーが一日数回行われている。
観光
月〜土曜日:6:00〜22:00
日曜日・祝日:7:00〜22:00
入場料:無料
北塔エレベータ
営業時間
4〜10月:8:30〜17:30
11〜3月:8:30〜17:00
料金:4 ユーロ
南塔
343段の螺旋階段を登る。外観から分かる通り、それ相応の疲労を考えておかなければならない。
9:00〜17:00(入場は16:30まで)
料金:3.5 ユーロ
シュテファン大聖堂の建築史平面図(緑:巨大な門、赤:1430年に破壊されたロマネスク様式の大聖堂、ピンク:アルバート合唱団、青:ゴシック身廊)
シュテファン大聖堂外観・wikipedia-photo
シュテファン大聖堂正面ファサード・wikipedia-photo
主祭壇・wikipedia-photo
ウィキメディアコモンズには、シュテファン大聖堂の画像またはその他のファイルが含まれています。 (wikipedia・シュテファン大聖堂より)]
シュテファン大聖堂平面図(「シュテファン寺院(Stephansdom) 1 (大聖堂の教会史) | わたし …」より)]
手前 ↑ が正面リーゼン門
ブルーのNが北の尖塔(聖堂内部からエレベーター) Sが南の尖塔(堂外から階段)
グリーンのラインは使徒の廊
中心グレーが内陣に続く身廊
イエローのラインは女性の廊
ピンクで囲ったアルファベットは全て祭壇
「シュテファン大聖堂 – Google Map 画像リンク」「Curhaus der Dompfarre St. Stephan – Google Map 画像リンク」「St. Stephan’s Cathedral North Tower – Google Map 画像リンク」「St. Stephen’s Cathedral South Tower – Google Map 画像リンク」
シュテファン大聖堂正面ファサードのカメラです。
シュテファン大聖堂南側のカメラです。
シュテファン大聖堂北塔鷲の門前のカメラです。
シュテファン大聖堂後陣のカメラです。
シュテファン大聖堂拝廊のカメラです。
シュテファン大聖堂前室上階テラスからのカメラです。
シュテファン大聖堂身廊のカメラです。
シュテファン大聖堂翼廊のカメラです。
シュテファン大聖堂高祭壇前のカメラです。
平面図 K – 女性の廊東端、ヴィーナーノイシュタットの祭壇