南千住回向院

マーカーは南千住回向院です。

南千住回向院
[東京都荒川区南千住五丁目にある寺で、過去は両国回向院の別院。現在は独立して正称は豊国山(ほうこくさん)回向院。小塚原回向院とも。
1651年(慶安4年)に新設された小塚原(こづかっぱら、こづかはら)刑場での刑死者を供養するため、1667年(寛文7年)に本所回向院の住職弟誉義観(ていよ・ぎかん)が常行堂を創建したことに始まる。
この寺には、安政の大獄により刑死した橋本左内吉田松陰高橋お伝などの歴史上の有名人物が葬られている。
1771年(明和8年)に蘭学杉田玄白中川淳庵前野良沢らが刑死者の解剖(腑分け/ふわけ)に立ち合ったことを記念した観臓記念碑(建立は1922年)がある。
戦後の代表的な誘拐事件の通称「吉展ちゃん事件」の犠牲者村越吉展ちゃん(当時4歳)の供養のために建立された「吉展地蔵尊(よしのぶじぞうそん)」がこの寺の入り口にある。
この寺は常磐線沿線にあり、鉄道敷設の際に南北に分断される。その後分断された南側部分が独立して延命寺となる。
延命寺敷地内には3.6m余の延命地蔵尊(俗称は首切り地蔵)がある。(2011年3月11日に起きた東日本大震災で左上腕部分接合部の破損が確認されたため、現在は解体され補修工事待ち)
2006年に全改装工事済(会館・永代供養塔の新設及び墓地内改装)
観臓記念碑・wikipedia-photo  (wikipedia・回向院より)]

小塚原 豊国山回向院 – Google Map 画像リンク

カメラ西南西方向が南千住回向院です。

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