報恩寺

マーカーは報恩寺です。

報恩寺
[報恩寺(ほうおんじ)は、東京都台東区東上野にある真宗大谷派の寺院。「坂東報恩寺」と通称される。山号は「高龍山」、院号は「謝徳院」と号する。開基は親鸞の門弟の性信。性信と報恩寺は二十四輩の第一番である。
元は下総国横曾根にあった真言宗の荒れ寺「大楽寺」を性信が念仏道場として再興したのが創まりである。
慶長5年に兵火によって焼失し、寺基を江戸に移す。はじめは外桜田に移し、寛永20年(1643年)に八丁堀へ移転する。明暦3年(1657年)1月18日の明暦の大火により、浅草本願寺東門内の広沢新田に移転する。文化3年(1806年)3月4日の文化の大火により、浅草本願寺とともに焼失する。文化7年(1810年)、上野に寺基を定め現在に至る。
横曾根の跡地は文化3年(1806年)に本堂が再建され、はじめは「聞光寺」と号し、後に坂東報恩寺支坊になり「下総報恩寺」と通称される。
坂東本
「坂東本」とは、坂東報恩寺が伝持してきた『顕浄土真実教行証文類』の通称。坂東本が現存する唯一の真蹟本であり、国宝の指定を受けている。「坂東本」は真宗大谷派に寄贈され、京都国立博物館に預託されている。「坂東本」という通称は坂東報恩寺が所蔵してきたことにちなむ。  (wikipedia・報恩寺_(台東区)より)]

[真宗大谷派寺院の報恩寺は、高龍山と号し、京都東本願寺末です。 建保2年(1214)下総国横曽根(現水海道市)に創建、慶長7年(1602)江戸に移転、坂東報恩寺と称されていました。江戸時代には専念寺、真照寺、長善寺、林光寺、聞明寺、永願寺、高徳寺、龍淵寺、養蓮寺、西岸寺、長龍寺、西光寺、光照寺、の13ヵ寺を寺中に有していました。
銅鐘
坂東報恩寺の通称で知られる当寺は、建保2年(1214)親鸞の高弟性信によって開かれた浄土真宗大谷派の寺院で、初め下総国横曽根(現茨城県水海道市)にあったが、慶長7年(1602)江戸に移転、その後市中を三転し、文化7年(1810)現在地に至る。本鐘が鋳造されたのは、慶安元年(1648)で、当時報恩寺は八丁堀にあった。銘文によると、報恩寺14世住持宣了および檀信徒の講中の発願で作られた。銘文の末尾に記されている鋳造者の「堀山城守藤原清光」は江戸幕府の命で京都から江戸に下った御用釜師堀浄栄の息子浄甫を指す。父子とも当代一流の鋳造師で、浄甫の作品にはこの銅鐘のほか、渋谷区祥雲寺の銅鐘・日光東照宮の銅灯籠・上野東照宮の銅灯籠などが現存している。本鐘は、昭和18年、重要美術品の認定を受け、平成8年、台東区有形文化財として、区民文化財台帳に登載され、当寺境内鐘楼に安置される。(台東区教育委員会)  (「報恩寺|坂東報恩寺、台東区東上野にある真宗大谷派寺院 – 猫の足あと」より)]

資料リンク
国立国会図書館デジタルコレクション – 〔江戸切絵図〕. 今戸箕輪浅草絵図」(絵図四つ切左上・「板倉内膳正下屋敷」下に「報恩寺」が描かれています。)

国立国会図書館デジタルコレクション – 御府内場末往還其外沿革圖書. [43]貮拾貮上」(コマ番号3/10・絵図中央右方向「板倉内膳正下屋敷」左に「報恩寺」が描かれています。)

江戸名所図会. 巻之1-7 / 斎藤長秋 編輯 ; 長谷川雪旦 画図」・「報恩寺・解説-1は右ページ左側より」(16-39)、「報恩寺解説-2」(16-42)、「報恩寺解説-3・右ページ8行目まで」(16-43)、「建長二年秋性信坊夢想」(16-45)
報恩寺(拡大図)

建長二年秋性信坊夢想(拡大図)

[上の挿絵には以下のように書かれています。
『建長二年の秋、性信坊(せいしんぼう)夢想(むそう)によって自ら過去生(かこしょう 前世)の枯骨(ここつ)の所在(しょざい)を知り、 奥州信夫郡(しのぶこおり)土湯山(つちゆさん)に至(いたる)時に、一(ひとり)の猟人あり。 師(し)云く、此(この)松下(しょうか)に我(わが)過去生(かこしょう)の枯骨あり。汝是を掘て得さすべし、と。 猟人(りょうじん)云く、我(われ)業(ぎょう)をなさざれば明日の糧なし、とて肯(うべな)はず。 依て性信坊猟者の持(もつ)ところの弓箭(きゅうせん)をとって石上(せきじょう)に投すれは、其箭(や)おのれと発(はっ)し一(ひとつの)鹿を射たり。師則(すなわち)是をあたふ。 猟人驚ひて其凡(ぼん)ならさるを悟り、直(ただち)に松下(しょうか)を穿(うが)ち既にして枯骨を得たれば、 性信坊歓喜踊躍(かんぎゆやく)し竟(つい)に其地を封(ふう)じて一(ひとつ)の精舎(しょうじゃ)を営み、 号(なづ)けて法得寺(ほうとくじ・※報恩寺)といひける。』  (「歴史散歩 江戸名所図会 巻之六 第十六冊」より)]

報恩寺(坂東報恩寺) – Google Map 画像リンク

カメラ西方向が報恩寺です。

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