マーカーは妙亀塚公園です。
妙亀塚(妙亀塚公園)
[JR南千住駅の南東、徒歩15分。住宅街の中の妙亀塚公園という小さな公園の中にある。このあたりは謡曲『隅田川』で有名な妙亀尼とその子梅若丸の伝説の地で、小高い塚に板碑をはめ込んだ供養塔が立っており、東京都の旧跡に指定されている。
平安時代に京の都で吉田少将惟房の子梅若が人買い人の信夫藤太にさらわれて奥州へ連れ行かれる途中、この地で病にかかり捨てられ死んでしまう。子を探し求めてこの地へやってきた母親は、里人から梅若丸の死を知らされ、髪をおろして妙亀尼と称し、庵を結んだという説話が残されており、謡曲『隅田川』はこの説話をもとにしたものとされる。
隅田川対岸の木母寺(墨田区)には梅若塚がある。 (「東京ガイド – 妙亀塚(妙亀塚公園)」より)]
「江戸名所図会. 巻之1-7 / 斎藤長秋 編輯 ; 長谷川雪旦 画図」・「其四妙亀明神社浅茅が原玉姫稲荷」(17-33)
其四妙亀明神社浅茅が原玉姫稲荷(拡大図)
[図会左ページ右上に玉姫稲荷、中央右に妙亀明神社(妙亀塚(妙亀塚公園))、左に浅茅が原が描かれています。]
カメラ北方向が妙亀塚(妙亀塚公園)で、通路左に案内板があります。