マーカーは六角堂です。
浅草寺(六角堂)
[影向堂の左に建つ六角堂(東京都指定有形文化財)は室町時代の建立で、小規模ではあるが、境内最古の建物である。堂内には日限地蔵(ひぎりじぞう)を本尊として祀る。
六角堂・wikipedia-photo (wikipedia・浅草寺 – その他の堂宇等」より)]
[東京都指定有形文化財(建造物)
浅草寺六角堂 1棟
所在地 台東区浅草2丁目3番1号 浅草寺
指 定 昭和27年11月3日
六角堂は「浅草寺誌」(文化10年編)に元和4年(1618)の建立とあり、江戸時代初期の建立と考えられ、浅草寺内で最古の遺構である。
木造で単層の六角造り瓦ぶき形式で、建物中央の直径は1.82mあり、一面の柱真々は0.9mである。
建物の基礎は、六角形状に廻した土台を布石の基礎で支え、その下部に11段の石積みをした1.5m余りの井戸上の穴が掘られている。
六角堂という特異な形式であり、都内においては遺例の少ない建造物で、貴重な文化財である。
もとは東方21.8mの場所(現・影向堂の南基壇上に元位置の表示あり)に建っていたが、平成6年10月境内整備のためにここに移された。
東京都文化財保護条例(昭和51年3月31日改正)により文化財の指定種別を都重宝から東京都指定有形文化財に変更したので、石造標識については、このように読み替えてください。
平成8年3月25日 建設 東京都教育委員会]
浅草寺境内図
カメラ北方向が浅草寺(六角堂)です。