マーカーは中村北3丁目交差点です。
中村分水(新堀)跡
[写真(画像リンク)は、現中村北3丁目交差点、中村分水口があった地点を千川通りの南側から撮影したものです。分水はここから南方(写真手前)の旧中村の水田地帯(現中村2丁目付近)へ向かい、区画整理以前は現在の道路沿いではなく、西側に数十メートルほど湾曲した後、南東に向きを変えて蛇行しながら、大山不動の横を通って流れていました。 (「中村分水(新堀)跡:練馬区公式ホームページ – Archive.is」より)]
[中村北三丁目交差点付近に、中村分水口跡があります。新堀とも呼ばれたこの分水はマンション(中村北3-9・Google Maps)と金物屋(中村北3-3・Google Maps)の間を南下し、昭和8年(1933)から16年の間に行われた区画整理前までは道路の西側を蛇行したのち南東に向きを変え、酉貝宅前の角地(中村3-1・Google Maps)にある大山不動(明王)と稲荷(社)との間を流れていました。垢離とり不動とも言われたこの大山不動は、現在地(https://goo.gl/maps/WUYHfVhuk6D2)には暗渠工事の行われた昭和31年(1956)に戻されました。
分水口の少し東のグリーンベルト上に 金属製の中村不動(明王)を祀った堂字(https://goo.gl/maps/a7iCnXNJosN2)があります。さらに進むと千川南に材木店(中村北2-19)の堂々たる昭和初期の商店建築(https://goo.gl/maps/RWPhVUZQnKU2)が目に入ってきます。このあたりで千川上水は、明治13年(1880)測量図では蛇行していたものが、その後、直線的に流路変更が行われたようです。 (「千川上水現況調査報告(平成16年3月発行)(PDF:7820KB) – 練馬区」より)]
カメラ位置は中村北3丁目交差点で、カメラ南方向が中村分水(新堀)跡です。