感通寺

マーカーは感通寺です。

感通寺
[感通寺は、寂陽院日建上人(正保3年1646寂)が開山となり、寛永7年(1630)に創建したといいます。
■「牛込區史」による感通寺の縁起
本妙山感通寺、安房小湊誕生寺
寛永七年當所に建立、(これより先市谷五段に在つたと云ふが仔細は不明)開山日建、正保三年四月二日示寂。舊境内拝領地四百八坪、年貢地九百十四坪。(「牛込區史」より)
■東京名所図会による感通寺の縁起
感通寺は、同町(喜久井町)三十九番地に在り、法華宗にして、本妙山と號す、開山は寂陽院日建上人なり、出迎毘沙門天を安置す、越後高田侯の奉納のよし、此地は松平越後守の下屋敷高田御殿の跡といひ傳ふ、門内に樅の大樹あり、西手に芭蕉を植たり、源頼義本尊といふ摩利支天の堂には、龍の彫刻を施し小なりと雖も観るべし、本堂瓦葺にて、傍に鰐口を懸く、墓地には寛文五・貞享二・承應三、延寶八等の墓碑を散見す。(東京名所図会より)  (「感通寺|新宿区喜久井町にある日蓮宗寺院 – 猫の足あと」より)]

江戸名所図会. 巻之1-7 / 斎藤長秋 編輯 ; 長谷川雪旦 画図」・「高田本松寺願満祖師堂」(11-48)
高田本松寺願満祖師堂(拡大図)

[図会右に「本松寺願満祖師堂」、中央に「感通寺」、「毘沙門」と記述されています。]

毘沙門天堂 – Google Map 画像リンク

カメラ南西方向が感通寺山門です。

感通寺本堂前のカメラで、カメラ東南東方向に毘沙門天堂があります。