マーカーはかんだ やぶそばです。
かんだ やぶそば
[藪(やぶ)は、蕎麦屋の老舗のひとつ。現在(2013年時点)では、「かんだやぶそば」、「並木藪蕎麦」、「池之端藪蕎麦(※廃業)」が「藪蕎麦御三家」とされている。 (wikipedia・藪_(蕎麦屋)より)]
[1880年、幕末の蕎麦の名店として知られた「団子坂蔦屋」(藪蕎麦)の淡路町店を堀田七兵衛が譲り受けて創業。明治後期に団子坂蔦屋の本店が廃業し、「藪蕎麦本店」の看板を当店が引き継いだ。「江戸三大蕎麦」のひとつである藪系の代表的な店である。
食通として知られた小説家の池波正太郎が頻繁に足を運んでいた店であり、池波が書いたグルメのエッセーにも取り上げられている。また、加山雄三主演の映画『帰ってきた若大将』では、監督を務めた小谷承靖が自ら選定して、この店で主人公「田沼雄一」の実家のロケが行われた。
現在の店舗は関東大震災後の1923年(大正12年)に建築された数寄屋造りの木造2階建ての建物で、2001年(平成12年)に東京都選定歴史的建造物の指定を受けていた。しかし、2013年(平成25年)2月19日夜の火災で、約600m²の店舗のうち約190m²を焼失したため、旧店舗を取り壊して同じ敷地で改築。鉄骨構造平屋(一部2階建て)の新店舗で、2014年10月20日に営業を再開。焼け残った釣り行燈や看板はそのまま使用されているが、街と店との一体感のため板塀は取り払われた。
かんだやぶそば(2016年4月4日撮影)・wikipedia-photo、「『東京名家繁昌図絵』、「団子坂藪蕎麦・蔦屋 三輪伝次郎」、明治35年。」・wikipedia-photo、旧店舗の時入口だった部分(2016年4月4日撮影)・wikipedia-photo、北東側に変わった入口(2016年4月4日撮影)・wikipedia-photo、初代堀田七兵衛翁像(2016年4月4日撮影)・wikipedia-photo、店内(2016年4月4日撮影)・wikipedia-photo、「せいろうそば」(2016年4月4日撮影)・wikipedia-photo (wikipedia・かんだやぶそばより)]
カメラ北西方向が「かんだ やぶそば」です。