マーカーは今川小路飲食街です。
今川小路飲食街
[今川小路
[中央区の北西の端をJRがわずかにかすって通っています。そのガードの一つにレトロな雰囲気を残している居酒屋横丁「今川小路」(いまがわこうじ)があります。中央区の端を通りぬけるJR線には、3つのガード(架道橋)があります。南側から順に、大きな外堀通りを通す「龍閑橋(りゅうかんばし)架道橋」、「本銀橋(ほんしろがねばし)架道橋」、そして今川小路のある「白幡橋(しらはたばし)架道橋」です。
今川小路には、車が通りにくい狭い道の両側に、昔ながらの小さな居酒屋さんが軒を並べます。神田駅、有楽町駅、新橋駅などのJR駅付近のガード下は、ご承知のようにレストランや居酒屋さんなどが多く見受けられますが、中央区内のガード下の飲食店としては、この今川小路が唯一です。
この白旗橋ガード下の今川小路には、昭和26年頃から居酒屋さんなどが並び始め、最盛期には30軒ほどの小さな居酒屋さんが集まったそうです。白幡橋ガードの大きさは、幅が約10m、長さが約50mで、ここに居酒屋さんがひしめき合っていたそうですが、最近、東北縦貫線の工事のため、今川小路の東側半分の約20mには残念ながら店舗がなくなってしまいました。それでも今川小路の西半分には、中央区側に「神田(じんた)」、「まりせ」、「里(さと)」、「耕(たがやす)」、「があどした」の居酒屋さんが、そして千代田区側に「大松(だいまつ)」、「柳水(りゅうすい)」などの居酒屋さんが健在で、昭和30年頃のレトロな雰囲気でお店を続けています。 (「今川小路 – 中央区観光協会特派員ブログ」より)]
[今川小路(いまがわこうじ)は、東京都千代田区鍛冶町と中央区日本橋本石町にまたがって、かつて存在していた飲み屋街である。
神田駅からやや南の、東北新幹線などが通る線路の白旗橋ガード下、竜閑川を埋め立てた跡に立地。最盛期には居酒屋や焼肉店など16軒が並んでいた。2017年9月末、JR東日本による耐震補強工事に伴い、営業を終えた。
1951年(昭和26年)頃から神田駅前から移ってきた居酒屋などが立地したという。一部の飲食店は上野東京ライン建設に伴い解体されている。
昭和30年代を舞台とした映画作品や、NHK連続テレビ小説『あまちゃん』など映像作品に度々登場した。
今川小路・wikipedia-photo (wikipedia・今川小路より)]
カメラ東方向が今川小路です。(※2015年画像)
2020年画像