マーカーは山本海苔店です。
山本海苔店
[株式会社山本海苔店(やまもとのりてん)は、海苔を製造している食品メーカー。本社所在地は東京都中央区日本橋室町一丁目。嘉永2年(1849年)の創業と長い歴史を誇る。「味付け海苔」は1869年にこの山本海苔店が生み出したものである。
●1849年(嘉永2年):初代山本徳治郎が日本橋室町の現在地に海苔の専門店を創業 (wikipedia-山本海苔店より)]
海苔
[海苔は古くは天然のものを採るだけだったが、江戸時代になると養殖技術が確立し、東京湾で採れた海苔(紫菜)を和紙の製紙技術を用いて紙状に加工するようになり、現在市販されている板海苔が完成する。なお江戸の海苔の代表とされる浅草海苔の始まりに関しては諸説あるが、岡村金太郎著『浅草海苔』(1909年、博文館)においては、遅くとも長禄年間(1457~1459年)頃まで遡るとしている。『武江年表』には貞享のころ大森(現在の東京都大田区大森)において海苔を作り始めたという記述があり、江戸時代後期には大森の海苔養殖技術が諏訪海苔商人を介して全国に伝わった。海苔の生態が判らなかったため経験則を頼りとしており、その不安定な生産高から「運草」とも呼ばれていた。しかし昭和24年(1949年)にイギリスのキャスリーン・メアリー・ドゥルー・ベーカー(Dr. Kathleen Mary Drew Baker 1901年-1957年9月14日)が海苔の糸状体を発見、それまで不明だった海苔のライフサイクルが解明され、不確実な天然採苗に代わる人工採苗を実用化し、養殖が可能な地域の拡大にも繋がった。 (wikipedia・海苔より)]
「国立国会図書館デジタルコレクション – 〔江戸切絵図〕. 日本橋北神田浜町絵図」
カメラ北東方向が山本海苔店です。