江戸屋(江戸屋所蔵刷毛ブラシ展示館)

マーカーは江戸屋です。

江戸屋
[当店は享保3年(1718)、旧日光街道沿いの現在地に初代・利兵衛が店を構えたのが始まりです。利兵衛は京都刷毛(はけ)作りの修業をした後、江戸に戻り、徳川将軍家お抱えの刷毛師となりましたが、市中の需要が増えたため、開業をゆるされ、「江戸屋」の屋号をたまわりました。また、明治時代には一般の人々の洋風化にともなって、ブラシ作りも盛んになりました。伝統技術にもとづく手工芸品を柱に、現代のニーズにも積極的に対応し、刷毛だけではなく洋服ブラシやヘアーブラシ、化粧用ブラシなどさまざまな商品を提供しています。  (「東都のれん会 – 江戸屋」より)]

[江戸屋初代・利兵衛(りへえ)は、江戸時代に上方(京都)で刷毛師として修行し、江戸に戻ってからは、大奥の化粧刷毛や将軍のお抱え絵師が使う刷毛づくりをしていました。享保3年(1718)年に将軍家から「江戸屋」の屋号を与えられ、刷毛の専門店としてここ大伝馬町の旧日光街道沿いに店を構えたのが初まりです。明治以降は、生活の西欧化に伴い、ブラシの製造も始めました。以来300年近く当地で店を営み、刷毛・ブラシの製造、販売をしています。  (「伝統技術【工芸編-12】「江戸屋」12代目店主 濱田捷利 – 特集」より)] 

江戸屋所蔵刷毛ブラシ展示館
[「江戸刷毛」という、馬や豚など天然の素材を用いた手づくりの貴重な刷毛があります。今日、東京都指定の伝統工芸品として指定されている刷毛は7種類。ふすま、掛軸など表具の糊を塗る経師刷毛、木版用の木版刷毛。そして織物のための染色刷毛、和化粧に使われる白粉刷毛、塗装刷毛、人形刷毛、漆刷毛があります。それら「用の美」を備えた手づくり刷毛を展示しているのが、東京でもっとも古い刷毛・ブラシの専門店「江戸屋」です。
同店は享保3年(1718年)創業の老舗。地下鉄小伝馬町駅から5分ほどの場所に位置します。店舗は国登録有形文化財に指定されている建造物で関東大震災後に再建されたもの。人造石洗出し仕上げのいわゆる看板建築で、正面からみると「刷毛」をイメージした意匠もシンプルで美しく見逃せません。
「この大伝馬町一帯は、かつては木綿問屋や繊維問屋で非常に栄え、以前は近所に染め屋なども多く、染色の職人に当店の刷毛を納めしていたました」
と12代目店主・濱田捷利さんが指し示した先には歌川広重の見事な浮世絵「東都大伝馬街繁栄之図」が掛けられていました。絵には「江戸屋」の店先の大伝馬本町通りに木綿問屋が立ち並び、人々で賑わう様子が描かれていました。
同店は将軍家から「江戸屋」の屋号を与えられた由緒ある店で、将軍家お墨付きの刷毛は、暮らしや仕事の道具として職人から町娘まで広く人気を得ていたそうです。特に化粧刷毛は、優しい肌触りと品質のよさから大奥の女性たちも愛用していたといいます。  (「江戸屋所蔵刷毛ブラシ展示館 | 中央区まちかど展示館」より)]

伝統技術【工芸編-12】「江戸屋」12代目店主 濱田捷利 – 特集

カメラ西北西方向が江戸屋です。

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