神崎屋(神茂)

マーカーは神崎屋(神茂)です。

神崎屋(神茂)
[日本橋_(東京都中央区)はかつて魚河岸があり、関東大震災で焼失し 築地に移るまでの三百余年、江戸の台所として賑わっていました。その当時、鮫のヒレ江戸幕府の重要な輸出品で、 そのヒレを取った残りのを利用して、半片を造り始めました。創始者が関西方面の神崎というところの出身だったので 、江戸時代には「神崎屋」という屋号を使っていましたが、 代々神崎屋茂三郎を襲名するようになり、 明治に入り「神茂」という屋号に改めました。屋号は変わっても、半ぺんや蒲鉾ひとすじに精進してきた 伝統の味わいの評判は変らず、東京自慢名物会の木版画にも 「魚市場神茂」と題して、詠われております。
●始祖 神崎屋長次郎 1656年 大坂(神崎川周辺)より江戸に出て漁業に従事
●五代 神崎屋新右衛門1683年 当時、日本橋魚市場で売買された鮫を使い蒲鉾の技術で半ぺんを製造  (「日本ばし 神茂-神茂のうつりかわり」より)]

[当店の創業は元禄元年(1688)。現在の地で300年以上、はんぺんとかまぼこを作り続けています。 はんぺんは、サメを主原料に、山芋と卵白を加えて作る食品で、江戸時代に生まれたものです。焼いて食べるとおいしく、おでんの具としても愛されています。また、かまぼこも製法は、はんぺんとほぼ同じですが、原料の魚がイシモチタイタラなどで、食感や味が違います。切り分けて、醤油をつけてお召し上がりください。江戸、明治時代にはどちらも贅沢な食べ物で、庶民はなかなか口にすることができなかったようです。当店のかまぼこは明治天皇大正天皇、昭和天皇のご即位の際に、お納めする光栄を得ております。  (「東都のれん会 – 神茂」より)]

神茂 日本橋本店 – Google Map 画像リンク

カメラ南南西方向が神崎屋(神茂)です。

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