マーカーは緑橋です。
大鳥川西支線、緑橋
[大島川西支川は、右岸佐賀町二丁目・左岸福住町二丁目で仙台堀川から分かれ、大横川(旧大島川)へ至る延長約820mの河川です。両岸は、おおよそ元禄期(1688~1704)までに埋立てられた町で、川沿いには河岸地が設けられ、かっては荷物の積み降ろしなどでたいへん賑わっていました。本川の大島川は、木場5丁目から隅田川へ注ぐ河川で、名称は、北岸の大島町(現永代二丁目の内)に因みます。昭和40年の河川法改正により大横川に併合され、西支川・東支川に大島川の名称が残されましたが、平成4年、東支川が区立木場親水公園となったため、現在の地図上では西支川のみが河川としてその名称を受け継いでいます。 (「江東区の橋 探訪 散策 散歩 緑橋(みどりばし)御船橋(みふねばし) 大島 …」より)]
緑橋
[昭和4年に架けられた橋で、大島川西支川を渡す。江東区佐賀と江東区福住を結ぶ。 (「緑橋(みどりばし) – BRIDGE MANIACS – FC2」より)]
緑橋資料リンク
「国立国会図書館デジタルコレクション – 永代橋ヨリ深川八幡州崎辺迄 : 天保一一(1840)年八月ノ形」(コマ番号3/4・絵図中央上方向、堀十字交差路に緑橋、千鳥橋、元木橋が描かれています。)
「国立国会図書館デジタルコレクション – 〔江戸切絵図〕. 深川絵図(嘉永五年・1852年)」(絵図左下に永代橋右上の仙台堀と大鳥川西支線合流点の仙台堀に千鳥ハシが、大鳥川西支線北側に丸太ハシ、南側に緑ハシが描かれています。)
「国際日本文化研究センター – (内題)東京府武蔵国日本橋区蛎殻町及深川区佐賀町西大工町近傍(五千分一東京図測量原図のうち)(明治17・1884年)」
「東京市拾五区区分全図 第十五 深川区全図 – 特別区協議会」
カメラ位置は緑橋で、カメラ南南西・北北東方向が大鳥川西支線です。また、首都高速9号深川線高架下に油堀が流れていました。また、油堀には千鳥橋が、大鳥川西支線の油堀北側には元木橋が架かっていました。