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弥勒寺橋跡
[所在地 江東区森下1-18
弥勒寺橋は六間堀からわかれる五間堀にかけられていた橋です。この橋の初見は寛文11年(1671)の江戸図で、江戸時代前期には、既に架橋されていたことがわかります。
弥勒寺橋という名称は、橋の北東に真言宗弥勒寺があったことに由来します。しかし、弥勒寺は、元禄2年(1689)に本所へ移ってきたので、弥勒寺橋と呼ばれるようになったのはそれ以降のことと考えられます。
五間堀は、昭和11年(1936)・昭和30年(1955)の2度の埋め立て許可により、全て埋め立てられ、その後弥勒寺橋も廃橋となりました。 平成12年(2000)8月 江東区 (「東京都江東区の歴史 弥勒寺橋跡」より)]
「国立国会図書館デジタルコレクション – 〔江戸切絵図〕. 深川絵図」(図会左上・二ッ目バシ下方向五間堀に弥勒寺バシが描かれています。)
「国立国会図書館デジタルコレクション – 南本所大川ヨリ横川マデ堅川ヨリ小名木川ノ間 : 天保一一年八月ノ形」
「南本所竪川辺之地図 / 村上吾雄 誌」・「bunko01_01855_p0001.jpg」
カメラ西北西方向に弥勒寺橋跡案内板があります。弥勒寺橋はカメラ東方向の清澄通りに架かっていました。