櫓下、裾継

マーカーはカメラ位置です。

[櫓下(やぐらした)
(江東区門前仲町2丁目4~9)永代寺門前山本町の地。現在の門前仲町交差点角から清洲通り東側の一画。火の見櫓があったので、「表やぐら」「裏やぐら」と呼ばれた岡場所がありました。その北側、裾継と合わせて「三やぐら」と称されました。
裾継(すそつぎ)
(江東区門前仲町2丁目10~11赤札堂辺り)櫓下と並んで高速道路下、富岡橋跡までの一画にありました。裾継は油堀により隅田川に接続していて、清洲通りも運河だったので船での往来が非常に便利でした。深川の岡場所の取っつきです。  (「落語「おさん茂兵衛」の舞台を歩く」より)]

国立国会図書館デジタルコレクション – 〔江戸切絵図〕. 深川絵図」(絵図左下・永代寺門前山本町に櫓下、裾継がありました。)

「深川岡場所書き取り図」は「歴史散歩道[第1弾]江戸深川情緒の研究 念願の「門前仲町」に立つ」が参考になります。

カメラ東方向が赤札堂で、この付近が裾継と呼ばれていたようです。

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