橋戸の子育地蔵尊

マーカーは橋戸の子育地蔵尊です。

橋戸の子育地蔵尊
[ここに安置されている四体の石造は、向かって右側から、
 一、地蔵菩薩石像。江戸時代元文3年(1738年)の銘があり、下村の人々が建てたものです。
 二、地蔵菩薩石像。同じく元禄13年(1700年)の銘があり、庚申塔として下村の人々が建てたものです。
 三、大霊(りょう:正式表記は旧漢字)権現石像。同じく元禄14年(1701年)の銘があり、修行者が庚申塔として建てたものです。
 四、地蔵菩薩石像。銘はありません。
で、現在、志茂銀座商店会が管理しています。現在の志茂は、江戸時代は下村でした。これは、岩淵本宿の川下の村の意味といわれています。また、ここは小字志茂に当たりますが、現在の志茂の文字は、この小字の文字をとったものです。土地の人々は、ここを橋戸と呼んでいます。子育て地蔵尊は、向かって右から二番目のものをいう場合と、この4体全部をさす場合とがあります。志茂銀座商店会の道は旧奥州街道で、由緒ある道です。土地の人々は、子育地蔵尊を守り、今日に伝えています、下村の人々は、村の安全を願って建て、以来、村の人々は諸々の願い事をし、いつの頃からか、母親を中心に子育地蔵尊と呼ばれるようになったものと思われます。  (「文化財説明板橋戸の子育地蔵尊|東京都北区」より)]

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カメラ北東方向が橋戸の子育地蔵尊です。

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