堀切菖蒲園

マーカーは堀切菖蒲園です。

堀切菖蒲園
[堀切菖蒲園(ほりきりしょうぶえん)は、東京都葛飾区堀切二丁目にある葛飾区所管の公園(植物園)である。花菖蒲の名所として知られる。また、最寄り駅の京成本線堀切菖蒲園駅およびその周辺地域の通称でもある。京成本線堀切菖蒲園駅の南西500mほど(徒歩約10分)の綾瀬川沿いに位置している。貴重な江戸系花菖蒲を中心に200種6000株の花菖蒲が植えられており、見ごろは、6月の中旬である。ほりきり葛飾菖蒲まつりの期間(6月初旬~20日頃)は、地元住民・商店街・行政等による運営協議会によって、パレードなどのイベントが行われる。また、公園内には食事(予約制宴会)ができる集会施設「静観亭」がある。
始まりには二説ある。
室町時代、堀切村の地頭久保寺胤夫が家臣の宮田将監に命じ、陸奥国郡山の安積沼から花菖蒲を取り寄せて栽培を始めた。
江戸時代、百姓の小高伊左衛門が趣味で各地の花菖蒲を集めて庭で栽培したのが始まり。
江戸時代には「江戸百景」に数えられ、名所案内や紀行文鈴木春信歌川広重浮世絵に登場する。 堀切の花菖蒲(名所江戸百景・堀切の花菖蒲ファイル:100_views_edo_056.jpg)
戦前まで、堀切には武蔵園・吉野園・観花園・小高園・堀切園などの菖蒲園があった。
昭和34年(1959年)堀切園を東京都が購入、東京都立堀切菖蒲園として公開。昭和50年(1975年)葛飾区に移管され、現在に至る。
堀切菖蒲園入口・wikipedia-photo

堀切菖蒲園園内・wikipedia-photo

ウィキメディアコモンズには、堀切菖蒲園の画像またはその他のファイルが含まれています。  (wikipdia・堀切菖蒲園より)]

施設案内 堀切菖蒲園|葛飾区

江戸名所図会. 巻之1-7 / 斎藤長秋 編輯 ; 長谷川雪旦 画図」・「葛西の辺」(19-31)
葛西の辺(拡大図)

[葛西(かさい)の辺(あたり)は人家(じんか)の後園(こうえん)あるは圃畦(はたけあぜ)にも悉(ことごと)く四季の草花を栽並(うえなみ)はべるがゆゑに芳香(ほうこう)常に馥郁(ふくいく)たり。土人(どじん)開花の時を待得(まちえ)てこれを刈取(かりとり)、大江戸の市街(いちまち)なる花戸(はなと 植木職人のことか)に出して鬻(ひさ)ぐ事もっとも夥(おびただ)し。  (「歴史散歩 江戸名所図会 巻之七 第十九冊」より)]

絵本江戸土産 – 堀切の里 花菖蒲(拡大図)

名所江戸百景[歌川(安藤)広重](堀切の花菖蒲・wikipedia-photo)

江戸後期の、堀切菖蒲園内の写真です。

堀切菖蒲園 – Google Map 画像リンク

カメラ南東方向が堀切菖蒲園です。

堀切菖蒲園内のカメラです。

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