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松戸宿
[松戸宿(まつどしゅく)は、水戸街道千住宿から2つ目の宿場町。
現在の千葉県松戸市松戸・本町にあたる。松戸宿は江戸川に面しており、江戸側の対岸には金町松戸関所が置かれていて、その石碑が残る(厳密には同じ場所とはいえない)。江戸時代には江戸川に橋は架けられておらず、渡船となっていた。松戸側にも渡船場跡付近に天領を示す御料傍示杭が建ち(現在はその付近に石碑が立つ)、そこが松戸宿の江戸側の端となっていた。
松戸宿の現代地図に旧水戸街道の道筋を重ねた地図。・wikipedia-photo (wikipedia・松戸宿より)]
[御料傍示杭跡
江戸時代、水戸街道を船でつなぐ渡しは、重要な関門であり、金町側に関所が設けられていました。この通りは、「渡船場道」と呼ばれ、両側に旅籠屋や船持・船乗・魚類商が軒を連ね、「松戸宿の出入口を示した傍示杭」が立てられていました。
平成7年に「是より御料松戸宿」の碑が立てられました。
旧松戸宿本陣跡
幕府が水戸街道を整備すると、松戸と小金は宿場町として繁栄します。現在の松戸郵便局の辺りには、大名などの宿泊施設である本陣や脇本陣がありました。旧本陣は幕末の火災で焼失し、直後に再建されましたが平成16年に取り壊されました。 (「水とみどりと歴史の回廊マップ(松戸地区)~歴史・Part2~ まつどの観光 …」より)]
「江戸名所図会. 巻之1-7 / 斎藤長秋 編輯 ; 長谷川雪旦 画図」・「松戸の里」(20-6)、「松戸津説明・右ページ3行目から」(20-7)
松戸の里(拡大図)
[図会「松戸の里」の上の川が江戸川、下の川が坂川で、左ページ左上に金町松戸関所が、左ページ左下に松戸宿が描かれています。]
「是より御料松戸宿の碑 – Google Map 画像リンク」、「松戸本陣跡 – Google Map 画像リンク」
カメラ東北東方向に御料傍示杭跡碑があります。
カメラ南東方向に松戸宿本陣跡碑があります。