久が原西部八幡神社

マーカーは久が原西部八幡神社です。

久が原西部八幡神社
[東急池上線久が原駅で下車し、最初に訪れたのは西部八幡神社である。駅前から続くライラック通りから、少し住宅街の中へ入ったところにあった。境内は崖面の上で、道が下り始めようかというところに位置している。この西部八幡神社に近接して、東部八幡神社もある。正しく言うと、久が原西部八幡神社と久が原東部八幡神社である。名前から察するに、両社は関係があるのだろうと思っていたが、もとは一つであったようだ。
 江戸時代、久が原の地は西側の六郷領と東側の馬込領に分断されてしまった。それで馬込領にあった八幡神社(現在の東部八幡神社)を分祀し、西部八幡神社が創建されたという。そしてそれぞれが鎮守として信仰され、現在に至っている。
社殿の向かって右側に「社殿御造営紀念」という石碑があった。近寄って見てみるとまず由緒書きがあり、天平神護元年(765)に宇佐八幡宮を勧請した旨が書かれていた。ずいぶん古い謂われがあるたものだと感心した。石碑によれば、現在の社殿は約30年前の昭和53年(1978)に完成したそうだ。社殿としては新しいものと言える。それ以前の社殿は約200年前の文化7年(1810)の造営であったという。老朽化したので建て替えたと書いてある。  (「東京荏原歴史物語資料館 : 久が原西部八幡神社」より)]

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カメラ西方向が久が原西部八幡神社参道です。

久が原西部八幡神社拝殿前のカメラです。

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