マーカーは品川貴船神社です。
「国立公文書館デジタルアーカイブ – 江戸御場絵図」(江戸御場絵図表示は南北逆になっていますので、反転表示すると見やすくなります。反転表示した絵図四つ切右下・「居木橋」右下に品川枝郷三ツ木 貴船神社と描かれています。)
品川貴船神社
[貴船神社は、和銅2年(709)に藤原伊勢人が勧請して貴布禰社と称して当地(南品川宿枝郷三ツ木)に創建、貴布禰社はその後(荏原神社として)移転したものの、当地で貴布禰社として祀られていたといいます。
●新編武蔵風土記稿による貴船神社の由緒
(南品川宿上)貴布禰社
除地一段七畝八歩、枝郷三ツ木にあり、其地の産神なり、前社(註:荏原神社)の舊地に祀ると云是なり、本社方六尺拝殿二間に九尺、前に木の鳥居を建、常には神體を北品川宿稲荷社(註:品川神社)中に置、例祭九月九日彼所より神輿を奉遷して祀ると云、稲荷神主小泉出雲持。
末社。
稲荷社、本社の右にあり。
大山祇社、本社の左にあり二宇共に小社なり。(新編武蔵風土記稿より) (「貴船神社|品川区西品川の神社 – 猫の足あと」より)]
カメラ北西方向が品川貴船神社鳥居です。