マーカーは念仏供養道標(西大井)です。
「今昔マップ on the web:時系列地形図閲覧サイト|埼玉大学教育学部 谷 謙二(人文地理学研究室) – 首都圏編」で明治期以降の新旧の地形図を切り替えながら表示することができます。
1896~1909年地図で、垂谷記述右下に念仏供養道標(元禄八年銘道標・西大井)があります。
念仏供養道標(元禄八年銘道標・西大井)
[<品川区指定文化財・史跡第18号>
・元禄8年(1695)に、品川用水に石橋を架けた大井村の寂証を中心とする58名の念仏講中が、石橋の無事と通行者の安全を願って造立したと思われる高さ1m18㎝の道標。道標の区内最古のもの。
・正面に「南無阿弥陀佛」の6字各号を、両側面に「従是池上本門寺道」「従是奥澤九品佛道」と行先を示す文字を刻んでいる。
・この道は、東海道と中原街道を結ぶ道の途中にあり、池上本門寺と九品仏方面に到る分岐点に建てられた。 (「しながわ観光協会(東京都品川区) – 念仏供養道標(西大井)」より)]
念仏供養道標(元禄八年銘道標・西大井)案内板(Google Map 画像)
カメラ東南東方向が念仏供養道標(西大井)です。
念仏供養道標(元禄八年銘道標・西大井)(Google Map 画像)