マーカーは新井宿春日神社です。
「今昔マップ on the web:時系列地形図閲覧サイト|埼玉大学教育学部 谷 謙二(人文地理学研究室) – 首都圏編」で明治期以降の新旧の地形図を切り替えながら表示することができます。
1896~1909年地図で、新井村新井宿左、旧池上通り(旧平間街道)右の鳥居が新井宿春日神社です。神社裏側に六郷用水が描かれています、そこに架かる橋が明神橋です。六郷用水が現在の旧池上通り(旧平間街道)の一本南側道路(六郷用水暗渠道)に描かれています。
新井宿春日神社
[新井宿春日神社は、大田区中央にある春日神社です。新井宿春日神社の創建年代は不詳ながら、鎌倉時代の創建と伝えられます。明治時代には村社に列格していました。現在、品川区南大井の天祖・諏訪神社の兼務社となっています。
●「大田区の神社」による新井宿春日神社の由緒
創建は鎌倉時代と伝えられている。この頃当地に仮寓した鎌倉の残党が奈良春日大社の御分霊を勧請したのが当社の始まりといわれている。(「大田区の神社」より)
●新編武蔵風土記稿による新井宿春日神社の由緒
春日社
(新井宿)村の南の方池上道の東側にあり。本社9尺に2間半。社前30歩を隔て、鳥居をたつ。村内善慶寺持。
末社。天神稲荷疱瘡神合社。本社に向ひて右の方にあり。(新編武蔵風土記稿より) (「新井宿春日神社|大田区中央の神社 – 猫の足あと」より)]
いにしえの東海道碑
「いにしえの東海道、この道は時代により奥州街道相州鎌倉街道平間街道池上往還などと呼ばれてきた道です」
「春日神社(大田区) – Google Map 画像リンク」、「いにしえの古東海道の碑、明神橋親柱 – Google Map 画像リンク」
カメラ東方向が新井宿春日神社参道口です。
カメラ位置は新井宿春日神社北側で、カメラ南南西方向右に、いにしえの東海道碑、左側に明神橋の親柱がモニュメントとして残されています。