昭和のくらし博物館

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昭和のくらし博物館
[昭和のくらし博物館(しょうわのくらしはくぶつかん)は、東京都大田区に位置する昭和レトロにまつわる博物館である。
元々、東京都の建築技師だった小泉孝が建てた自宅を、孝の長女で生活史研究家の小泉和子(元京都女子大学教授)が、昭和時代(特に戦後、昭和20〜30年代)の庶民の暮らしを後世まで伝える目的で、博物館に改築した物である。1999年(平成11年)2月28日に開館した。
自宅を改築しただけあって、住宅の間取りを残した館内の構成になっている。常設展・企画展・特別展・ミニギャラリー展・座敷のきもの展に分かれ、常設展では小泉家が過ごした住宅風景がそのまま残っている。2階建ての建物で、1階は書斎兼応接間、お茶の間、台所、座敷。2階は子供部屋,企画展示室,次女の知代に関する記念室,談話室からなっている。子供部屋では、昭和30年代に販売されていたキャラメル箱のコレクション(不二家,グリコ,明治製菓など)があり、知代に関する記念室では、知代が生前熱中したろうけつ染めグラフィックデザインに関する展示がある。
展示だけでなく、昭和の物を作る体験コーナーも充実している。団体割引料金は設定していないが、学校や児童会などの団体客による来館も多い。
沿革
●1951年(昭和26年)8月、建築技師だった小泉孝(1901年〈明治33年〉-1982年〈昭和57年))の設計より建築。前年に設立された住宅金融公庫の融資を受けた公庫融資住宅だった。その為、融資上限の18坪の延床面積に抑えられた。
●1982年(昭和57年)、小泉孝が病没。
●1996年(平成8年)、小泉孝の次女・知代が病没。知代の姉・和子が無人となった家を博物館として利用する事を決意。
●1999年(平成11年)2月28日、「昭和のくらし博物館」として開館。
●2002年(平成14年)6月25日、国の登録有形文化財に登録される。
利用案内
●開館時間:10:00〜17:00
●開館日:毎週金・土・日曜日・祝祭日、ただし9月上旬、年末年始は休館
●入館料:大人:500円、小学生〜高校生・友の会会員:300円
●小学生未満、協力会員、歩行困難者の介添者(1名):無料
●団体割引、シルバー割引、身障者割引等は実施していない。
交通アクセス
東急池上線久が原駅より徒歩8分。
東急多摩川線下丸子駅より徒歩8分。
環状八号線より車で1〜2分
●駐車場なし(博物館入り口正面の駐車場は月極駐車場の為、使用できない)。
昭和のくらし博物館・wikipedia-photo  (wikipedia・昭和のくらし博物館より)]

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昭和のくらし博物館玄関前のカメラです。