マーカーは来迎院石造念仏講供養塔です。
「今昔マップ on the web:時系列地形図閲覧サイト|埼玉大学教育学部 谷 謙二(人文地理学研究室) – 首都圏編」で明治期以降の新旧の地形図を切り替えながら表示することができます。
1896~1909年地図で、大井村記述下に来迎院石造念仏講供養塔があります。
[来迎院石造念仏講供養塔3基(指定文化財・民俗第4号 S53.11.22日指定)
(来迎院前道路を挟んだ三角地・大井6-15-22)
江戸時代に盛んに行われた念仏講の供養塔で右側の堂内に地蔵菩薩を刻んだ2基、明暦2年(1656)と万治2年(1659)、真ん中の堂との間に「南無阿弥陀仏」と彫られた笠塔婆1基、寛文7年(1667)が建てられている。
・江戸時代初期に大井村でも念仏講が存在していた貴重な資料。 (「来迎院(らいごういん) – しながわ観光百科 」より)]
[来迎院門前の道路に面した堂内に、明暦2年(1656)と万治2年(1659)に造立の地蔵菩薩彫刻の2基、堂外に、寛文7年(1667)に造立の南無阿弥陀仏と彫った笠塔婆型の1基があり、いずれも大井村の念仏講が造立したもの。 (「品川区 – 大井地区の指定文化財」より)]
「来迎院石造念仏講供養塔 – Google Map 画像リンク」
カメラ北北西方向が来迎院石造念仏講供養塔です。
来迎院石造念仏講供養塔案内板(Google Map 画像)
地蔵菩薩2基(Google Map 画像)
「南無阿弥陀仏」と彫られた笠塔婆(Google Map 画像)
来迎院石造念仏講供養塔(Google Map 画像)