東京大空襲殉難者供養(入新井萬霊地蔵尊)

マーカーは入新井萬霊地蔵尊です。

東京大空襲殉難者供養(入新井萬霊地蔵尊)
[入新井萬霊地蔵尊の由来
 この辺りは、太平洋戦争下の昭和二十年五月二十九日の東京大空襲にて、不幸にも三・三平方メートル(一坪)当り六、七発の大量油脂焼夷弾が落され、大勢の尊い犠牲者が出ました。
 戦後、区画整理も整い入新井公園が設けられるに及び、昭和三十二年住民の声にて、今は亡き肉親を偲び、在りし日の隣人を追慕してご冥福を祈ると共に永遠の平和を祈念し、故広瀬定光氏他有志が発起人となり、住民の浄財をあおいで地蔵尊が建立されました。
 その後永年の風雪に破損がひどく、今回三十三回忌を記念して再び広く浄財を募り再建したものであります。近隣の方々のお力により、毎日お花や線香の絶える時がございません。
昭和五十一年五月二十九日
入新井萬霊地蔵尊奉賛会]

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カメラ西方向が入新井萬霊地蔵尊です。

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東京大空襲殉難者供養(入新井萬霊地蔵尊)案内板(Google Map 画像)