マーカーは東光院です。
「国立公文書館デジタルアーカイブ – 江戸御場絵図」[江戸御場絵図表示は南北逆になっていますので、反転表示すると見やすくなります。反転表示した絵図四つ切右下・「下沼部」下に東光院が描かれています。]
東光院
[東光院は、義賢和尚(文禄3年1594年寂)が創建したといいます。
●新編武蔵風土記稿による東光院の縁起
(下沼部村)東光院
次太夫堀にかかる石橋の側にあり。有慶山と号す。新義真言宗小杉村西明寺の末。開山は義賢和尚と云。元禄3年2月朔日寂す。本堂は8間に5間半、巽に向ふ。本尊大日如来木の立像を安置す、長1尺7寸許り。
門。両柱の間9尺、堂の正面にあり。門外向て左の方寮あり、2間に3間。地蔵の木像にて長3尺。
古碑一基。延徳4年壬子と彫、何人の碑なるを詳せず。(新編武蔵風土記稿より) (「東光院|大田区田園調布本町にある真言宗智山派寺院、玉川八十八ヶ所 …」より)]
カメラ北西方向が東光院山門です。