法蓮寺

マーカーは法蓮寺です。

法蓮寺
[法蓮寺(ほうれんじ)は、東京都品川区旗の台3丁目にある寺院。当寺院は、文永年間に当地を治めていた荏原義宗(源義家の末裔といわれている)が篤く日蓮宗に帰依し、息子である徳次郎を、日蓮の高弟・日朗の弟子とさせた。息子は後に朗慶上人となり、荏原氏の館跡に当寺院を開山した。当寺院は隣接してある旗岡八幡神社別当寺になった。江戸時代になると、旗岡八幡宮は二代将軍・徳川秀忠祈願所となり、また39世代住職・日詮は江戸城大奥でも人気の僧であった。当寺院は荏原七福神のひとつ恵比寿神を祀っている。
本堂・wikipedia-photo

  (wikipedia・法蓮寺_(品川区)より)]

[江戸名所図会の中延村では「中延八幡宮」(現在の旗岡八幡神社)と「法蓮寺」が挿絵に描かれています。2つの社寺のまえの道は、戸越村から続く池上道(いけがみみち)で「中通り」と呼ばれ、池上本門寺(いけがみほんもんじ)へいく主要な道のひとつでした。法蓮寺近くには高札場も描かれています。
法蓮寺は文永(ぶんえい)年間(1264年~1275年)に、荏原左衛門尉義宗の末子であったという朗慶上人(ろうけいしょうにん)を開山に創建されたと伝えられています。
朗慶上人は、日蓮聖人(にちれんしょうにん)の直弟子日朗(にちろう)の弟子「九老僧(くろうそう)」の一人です。  (「品川区のホームページ – 江戸から明治の品川名所 第8回」より)]

国立公文書館デジタルアーカイブ – 江戸御場絵図」[江戸御場絵図表示は南北逆になっていますので、反転表示すると見やすくなります。反転表示した絵図四つ切右下・「下中延」左に法蓮寺が描かれています。]

国立国会図書館デジタルコレクション – 麻布新堀河ヨリ品川目黒マデ絵図」(コマ番号5/7・絵図中央上方向に「法蓮寺 八幡宮」と描かれています。)

江戸名所図会. 巻之1-7 / 斎藤長秋 編輯 ; 長谷川雪旦 画図」・「中延八幡宮法蓮寺」(4-58)
中延八幡宮法蓮寺(拡大図)

法蓮寺 – Google Map 画像リンク

カメラ北西方向が法蓮寺山門です。

法蓮寺本堂前のカメラです。

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