マーカーは「はけの小路」遊歩道です。
「はけの小路」遊歩道
[小金井市を南北に分ける国分寺崖線、通称「はけ」と呼ばれる崖ですが、武蔵野台地の南限です。この崖下からはいくつかの湧水があり、その一つが小金井市立はけの森美術館(旧中村美術館)裏の湧水です。
竹林の下から年間を通してあまり変動しない量の地下水が湧き出していて、小さな水路を経て野川に流れ込んでいます。その小さな水路の沿って「はけの小路」という遊歩道が設けられています。
水路に沿う遊歩道はおおよそ100mほど続き、その先は遊歩道のみで水路は暗渠になってしまいます。遊歩道も暗渠も野川まで続いていますが、コースは別々のようです。全部で200m程度のものです。
はけの湧水が野川に流れ込んでいるのは、貫井神社や滄浪泉園、個人のお宅ですがT氏邸、N氏邸などもあります。まさに「水と緑の小金井」を象徴するものです。 (「Vol.47 「はけの小路」遊歩道 | まろん通信 – 小金井市観光まちおこし協会」より)]
[美術の森の入口から道を渡った正面に、「はけの小路」という石碑の建つ小道が延びている。道の脇には小さなせせらぎが流れており、全てが小さくまとまった可愛らしい散策道だ。
せせらぎは美術の森から流れてくる湧水だが、わくわくしながら道を辿っていくと、ほんの数十メートルで道もせせらぎも途切れてしまった。
とても短い小路だが、ここは小金井市が以前に下水道へと流していた湧水を、野川の浄化のために新たに流れを作って通したせせらぎの道第1号。湧水はここから南へと流れ、野川へと注いでいる。 (「タチオンWalking(ウォーキング)-はけの道・滄浪泉園・武蔵野公園」より)]
カメラ南東方向が「はけの小路」遊歩道口です。
カメラ北北西方向が「はけの小路」遊歩道南口です。