オーロラ(公民館跡地記念碑)

マーカーはオーロラ(公民館跡地記念碑)です。

オーロラ(公民館跡地記念碑)
[“原水爆禁止署名運動”発祥の地 杉並区:

昭和29年、アメリカマーシャル諸島ビキニ環礁水素爆弾の実験を行ないました。その日、操業中の日本のマグロ漁船「第五福竜丸」が水爆実験の”死の灰“を浴びたことから、核兵器廃絶へ向けて気運が高まりました。
区内では、話し合いや水爆禁止署名運動が散発的に始められ、旧杉並区立公民館(現在、区立荻窪体育館)を拠点にあらゆる層の団体や個人が参加して「水爆禁止署名運動杉並協議会」が結成されました。
2カ月足らずの間で27万人余りの署名が集められ、さらに署名運動は、近隣地域、全国に広がり、翌年、昭和30年には、第1回原水爆禁止世界大会が広島で開催されるに至りました。
この杉並の原水爆禁止署名運動の拠点となった旧杉並区立公民館は、今、跡地に区立荻窪体育館が建っています。その角地に公民館跡記念碑「オーロラの碑」が建立されています。
今日も、世界の恒久平和と核兵器の廃絶を願う心は脈々と引き継がれています。区では、昭和63年に区議会の議決を経て「杉並区平和都市宣言」をしています。
平和のシンボル
オーロラ(公民館跡地記念碑)
瀧 徹氏作
地球に存在する神秘と美しさが、永遠に続くことを願い、オーロラのもつ自然の素晴らしさを通して宇宙の偉大さを表現しています。原水爆禁止署名運動の発祥の拠点となった公民館の歴史をとどめ、人類普遍の願いである永遠の平和を希求して建立されました。  (「平和都市宣言|杉並区公式ホームページ」より)]

カメラ北北東方向がオーロラ(公民館跡地記念碑)です。