北向き地蔵

マーカーは北向き地蔵です。

今昔マップ on the web:時系列地形図閲覧サイト|埼玉大学教育学部  谷 謙二(人文地理学研究室)首都圏編」で明治期以降の新旧の地形図を切り替えながら表示することができます。

北向き地蔵
[狛江六小交差点に面して立つ石造の地蔵尊(駒井町3-13-8)は「北向き地蔵」と呼ばれ、地元の人が西国三十三番札所の巡礼記念として立てたといわれる。北向きの地蔵尊は珍しく、お産や夜泣きにご利益があると信じられ、遠くからお参りする人もあったという。  (「田園地帯の風情を残すさんぽ道」より)]

[駒井の北向き地蔵
 駒井の登戸道(猪駒通り)の四つ辻の一角には北向きに安置された地蔵尊が祀られ、高橋さんの先祖と秋元さんの先祖が西国三十三番札所を歩いた記念にこしらえたものだという。台石に見える願主の名には、この二人のほかに「念仏御詠歌講中」の名も見える。
 北向き地蔵は珍しいので、昔から霊験あらたかとされ、お産や子どものことをお願いすると、よく聞いてくださるといわれ、特に夜泣きには不思議に効くといって、随分遠くの人もお参りにきたそうだ。  (「お地蔵さんへの願かけ – 狛江市役所」より)]

カメラ南方向が北向き地蔵です。

駒井の北向き地蔵(Google Map 画像)