古書店「盛林堂書房」

マーカーは盛林堂書房です。

盛林堂書房
[JR西荻窪駅南口から徒歩3分という至便な場所にある。まだ若い店主である小野純一さんの祖父が1949年に創業した。その祖父が亡くなって純一さんが二代目として店の切り盛りをしている。何も分からぬまま9年前(※2012年記事)に引き継いだ時、彼は都内800店以上の古書店をまわって棚の並べ方などを勉強したそうだ。
店内は奥に向かって4列の書架が並び、天井までの棚には1冊ずつ丁寧にパラフィン紙のカバーをかけた本が整然と並んでいる。これを見ただけで、店主の本に対する姿勢がわかるというものだ。それは自分が好きな本は並べるが嫌いな本は置かないと徹底している。
売上の90%以上が店売りだそうで、このためには来客者に不快感を与えないように店を清潔に保ち、客との会話を欠かさないようにしている。客とのコミュニケーションは最も大切であると強調する。それが新しいアイデアを生み、マーケットを広げていく。  (「中央線支部長の書店巡り | 東京の古本屋 | 東京古書組合」より)]

盛林堂書房ホームページ

カメラ北北西方向が盛林堂書房です。