マーカーは古書 音羽館です。
古書 音羽館
[店主の廣瀬洋一さんは48歳。音羽館は西荻窪北口を出て女子大通りをほんの少し歩けば到達するいい場所にある。よみた屋さんが営業していた店を畳むことになり、高原書店で一緒に働いたこともあるよみた屋さんの誘いもあって、ここで店を始めた。廣瀬さんは学生時代から横浜の有隣堂でアルバイトをし、その後高原書店で10年間働いた後、独立して2000年に音羽館を設立した。35歳の時だった。本屋以外の仕事をしたことがない。
店舗は14坪で間口も広いが、店内は真ん中に壁があって二つに分かれており、中間の開口部で行き来できるようになっている。一方が文庫本やサブカル系、一方が文学、美術、映画、人文関係全般の本が並んでいる。街の本屋だから一応何でも扱うというのが店の方針だ。客とちょっとしたことでも会話ができることが楽しいし、好きなので店を持つことにこだわった。客とのコミュニケーションを大切にしたいし、何よりも店を離れたくないという気持ちが強いので、人手が足りないこともあるとはいえ、即売会はやらないのだという。「日本の古本屋」以外ネット販 売もしていない。市場での売買と店売りが中心だ。 (「中央線支部長の書店巡り | 東京の古本屋 | 東京古書組合」より)]
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カメラ東南東方向が古書 音羽館です。