マーカーは和田稲荷神社です。
和田稲荷神社
[和田稲荷神社(わだいなりじんじゃ)は、東京都練馬区石神井町にある稲荷神社。地図などでは単に「稲荷神社」とだけ記されている。別名伝五郎稲荷(でんごろういなり)、または和田堀稲荷(わだぼりいなり)とも呼称される。かつては周辺の和田地区の鎮守であったが、明治以降は石神井公園南側に隣接する石神井氷川神社に合祀されている。
複数の旧資料中に記述はあるものの、明確な創建年代については不詳である。境内の石碑(1932年建立)の背面には 「三百餘年の昔 京都伏見乃里より(渡邊)傳五郎翁の遷し祀りしと云ふ」と刻記され、「伝五郎稲荷」はこの人物の名に由来する。
和田稲荷神社は南向の小坂路上に西向に在り、昼間は鳥居前のスライド式ゲートが人幅程度開かれる。入口付近に「立入禁止区域」の標識と、「鳥獣保護区」の看板が立っている。敷地はそれほど広くはないが常に竹箒で掃いた跡があるなど手入れの行き届いている様子が覗える。 社前の坂路では今日でも歩行者が時おり鳥居付近で一礼してから通過する姿が見受けられ、参拝客で混雑することなどは無く、木々に覆われた閑静な神社境内となっている。
●入口の鳥居は台輪鳥居と呼ばれる形式で、この形で現存するものは比較的数が少ない(練馬区内では3基のみ)。
●敷地内のほぼ中央に立つ御神木の白樫(シラカシ)は、高さ18m・幹の太さ3.8mで 樹種別では練馬区内最大のシラカシとされる。
●1900年(明治33年)に奉納された神使の狐像と 火焔宝珠紋の手水舎がある。現在はこの手水舎に水は無い。
●また境内社として、本殿の左手奥北側の塚に朱い鳥居があり荷田春満を祀ったとされる「荷田神社」がある。
このほかに境内には入口付近に先端の尖った百度石や「大東亜戦争戦没者慰霊碑」、「御遷宮記念碑」など複数の巨石碑が建立されている。
和田稲荷神社鳥居・wikipedia-photo
御神木のシラカシ・wikipedia-photo、狐像の台石のレリーフ彫刻・wikipedia-photo (wikipedia・和田稲荷神社_(練馬区)より)]
「和田稲荷神社|練馬区石神井町の神社、伝五郎稲荷 – 猫の足あと」
「和田堀稲荷神社 – Google Map 画像リンク」、「和田稲荷のねりまの名木 シラカシ – Google Map 画像リンク」
カメラ東方向が和田稲荷神社参道です。
和田稲荷神社本殿前のカメラで、カメラ東南東方向が神木のシラカシです。