マーカーは喫茶店「ゆりあぺむぺる」です。
喫茶店「ゆりあぺむぺる」
[創業は1976年オープンで33年になります。
系列店の「曼荼羅」はライブもできる居酒屋のようなお店としてオープンしたのですが、そのころの吉祥寺はまだあまり栄えていなかったので、自分たちが呑みに行きたいような場所が無い、それなら作ろうかということで出来上がった感じです。
当時は関係者に芸術系の方がいたようで、そのつながりで彫刻家などが集まり、入り口のドアや鉄柵も自分たちで手作りしたものです。壁面のレンガもゴツゴツ感を出したかったのでしょう、自分たちで買ってきたものを割って作り上げたものだということです。天井の木材も、そのために地方まで求めに行ったり、オープン前にランプシェードなどを海外まで買い付けに行ったといいます。
よく指摘されますがこの床も始めは普通の板だったんです。でも毎日ワックスをかけることで、その30年分の層が、こうしたぼこぼことした味わいになってしまった。昔の写真を見ると、オイルステインを塗った普通の床ですから、狙ってそうなったわけではなく、結果的にそうなってしまったということなんですね。
遊び心も結構あって、当初はトイレも微妙に斜めに設置してあったり、ウワサではレンガが一つだけ外れるところがある、という話もありました(笑)。 (「「ゆりあぺむぺる」の店長 渡辺さんのお話 – 日経トレンディネット」より)]
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カメラ北西方向、花見せんべいの隣が喫茶店「ゆりあぺむぺる」です。