御殿山遺跡の碑

マーカーは御殿山遺跡の碑です。

御殿山遺跡の碑
[太古の武蔵野台地は、火山灰が推積した土地であったため、十分な水が貯えられない広漠とした原野でした。しかし、湧水があるところは、そこが池沼(現在の井の頭池善福寺池妙正寺池石神井池など)となり、やがて水が流れ出して河川となりました。これらの湧水池の周辺や河川の流域に人が住むようになります。昔から生活になくてはならないものが水だったのです。本市の東南部にある井の頭池周辺では、縄文時代中期から後期(今から約4500年から3700年前)の集落跡が発掘され、確認されています。
御殿山遺跡の碑
昭和37年の発掘では、直径5メートルの竪穴住居跡をはじめ、敷石住居跡や多数の土器・石器類が出土しました。昭和53年には東京都の指定遺跡となり、現在は井の頭恩賜公園に碑が残されています。  (「むさしの百年物語プロローグ 太古~開村(B.C.2000~1889)|武蔵野市 …」より)]

季刊むさしの ナンバー100 2012年秋号 武蔵野History 太古の豊かな暮らしを今に伝える井の頭池遺跡群 (PDF 889.6KB)

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カメラ西北西方向が御殿山遺跡の碑です。

御殿山遺跡の碑(Google Map 画像)

御殿山遺跡の碑案内板(Google Map 画像)