月窓寺

マーカーは月窓寺です。

月窓寺
[吉祥寺安養寺光専寺蓮乗寺・月窓寺を総称して「四軒寺」と呼ばれている。
吉祥寺は古くからのお寺町でこの四つの寺は、武蔵野八幡宮付近に集まっている。近くの吉祥寺通りと女子大通りの交差点は「四軒寺」と名づけられている。
尚、吉祥寺という名前のお寺は武蔵野市には存在しない。
【月窓寺】万治2年(1659)開山曹洞宗。吉祥寺の開村とともに開かれる。
本堂左脇にある観音堂に安置されている白衣観音坐像は、武蔵野市内最古の銘(元禄二年)を持ち、近世作例としては珍しい乾漆づくりである。
所在地:武蔵野市吉祥寺本町1-11-26  (「四軒寺 – 武蔵野市観光機構(むー観) 武蔵野市(吉祥寺・三鷹・武蔵境)」より)]

[月窓寺は、牛込宝泉寺五世洞巌(寛文3年1663年寂)が開山となり創建したといいます。
●新編武蔵風土記稿による月窓寺の縁起
(吉祥寺村)月窓寺
除地、八段三畝十歩、小名四軒寺町にあり。禅宗曹洞派、江戸牛込宝泉寺末、雲洞山天暁院と称す。客殿十間半に五間半東向、本尊釈迦木の坐像長八寸許、左右に文殊普賢を安す。各長五寸許、開山は本山の五世洞巌寛文三年四月五日寂。
観音堂。客殿に向て左の方にあり、三間に二間北向なり。千手観音は木の立像長一尺五寸許。
稲荷龍天白山相殿。客殿の正面にあり。上屋六尺四方、内に小祠を置。西向なり。社前に鳥居を立。(新編武蔵風土記稿より)
●月窓寺所蔵の文化財
月窓寺観音堂の乾漆造白衣観音坐像(武蔵野市指定有形文化財)
月窓寺観音堂の白衣観音坐像は、元禄年間(1688-1704)につくられたものである。尊像は京都の大仏師によってつくられ、光背、台座は江戸でつくられたものである。
坐像は37㎝、光背の高さ62㎝、台座高37㎝、総高は99㎝の乾漆造金色彩である。また台座内部の骨組枠に「元禄二年成就叶」の墨書がある。
この白衣観音坐像は、馬頭観音信仰と結びついて、村民に信仰されたものと推定される。(武蔵野市教育委員会掲示より)  (「月窓寺|武蔵野市吉祥寺本町にある曹洞宗系単立寺院 – 猫の足あと」より)]

月窓寺 山門 – Google Map 画像リンク」、「月窓寺 – Google Map 画像リンク

カメラ西北西方向が月窓寺山門です。

月窓寺本堂前のカメラで、カメラ南西方向に観音堂があります。

月窓寺門前市 納涼盆踊り会場のカメラです。