滄浪泉園緑地

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滄浪泉園緑地
[この庭園は、明治大正期に三井銀行の役員、外交官、衆議院議員などを歴任し、活躍した波多野承五郎(雅号・古溪)氏の別荘の庭園で、小金井市の歴史と共に歩んできた「はけと湧水」をたくみに生かした由緒ある緑地です。
 滄浪泉園と言う名の由来は、大正8年、この庭に遊んだ犬養毅(雅号・木堂)元首相が友人である波多野氏のために名づけたと言われ、「手や足を洗い、口をそそぎ、俗塵(ぞくじん)に汚れた心を洗い清める、清清(せいせい)と豊かな水の湧き出る泉のある庭」という深い意味を持ち、石の門標文字は犬養毅元首相自筆によるものです。
 昭和40年代の開発の波により開発計画が起こりましたが、市民の皆さんの熱心な保存運動により、昭和52年、都市緑地保全法に基づく「緑地保全地区」として指定を受けて東京都が買収し、小金井市が管理する有料の「自然緑地」として残すことができました。
 当初は33,000平米余りあったといわれる庭園も今では1/3程度になってしまいましたが、園内は武蔵野の面影を十分とどめ、野鳥の鳴き声が一年中絶えることなく、こんこんと湧く清水をたたえた池にはカモ等も飛来します。
 なお、現在、庭園内は都市緑地法に基づく「特別緑地保全地区」として、木・竹の伐採は規制されています。また、大切な緑や自然のためにも動植物を傷つけたり、指定された場所以外に立ち入ったりすることのないようお願いします。
■所在地:小金井市貫井南町三丁目2番28号
■交通:中央線武蔵小金井駅から徒歩15分又は京王バス東府中行「小金井警察署前」下車徒歩1分
■連絡先:042-385-2644(滄浪泉園管理事務所)
     042-387-9860(小金井市環境部環境政策課緑と公園係)
■入園料:15歳以上100円、6歳以上15歳未満及び60歳以上50円
■開園時間:午前9時から午後5時まで(入園は午後4時30分まで)
■休園日:毎週火曜日及び年末年始(12月28日から1月4日まで)
    (火曜日が祝日に当る場合は翌日、また、火曜日を含め祝日が連続する場合は祝日終了日の翌日
    (平日))
■団体の使用:30名以上の団体で滄浪泉園に入園(使用)するときは、原則として入園(使用)する日の
      1週間前までに団体の代表者が滄浪泉園緑地団体使用申込書を環境政策課窓口に提出し、
      滄浪泉園緑地団体使用承認書の交付を受ける必要があります。  (「滄浪泉園について:小金井市公式WEBへようこそ」より)]

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『真夏の散歩:小金井』国分寺・小金井(東京)の旅行記・ブログ by …」を参考にストリートビューを並べています。

滄浪泉園緑地正門のストリートビューです。

緑地保全地区「滄浪泉園」の解説板前のストリートビューです。

鼻欠け地蔵尊前のストリートビューです。

滄浪泉園の湧水前のストリートビューです。

馬頭観音と書かれた台座前のストリートビューです。

おだんご地蔵前のストリートビューです。