真盛寺

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真盛寺
[真盛寺(しんせいじ)は、東京都杉並区梅里1丁目にある寺院で、真盛上人の興した天台真盛宗の東京別院である。
当寺院は、寛永8年(1631年)伊賀国(現在の三重県)出身の真観上人によって現在の文京区湯島の地に建立された。その後天和3年(1683年)に現在の台東区谷中に、さらに元禄元年(1688年)に現在の墨田区横川(本所)に移転した。現在地へは大正11年(1922年)に移転した。当寺院は、延宝元年(1673年)に三井高利江戸日本橋において創業した越後屋菩提寺になっており、俗に「三井寺」とも呼ばれている。また境内は杉並区内においては第3位の広さを誇る。
施設・史跡
本堂安永5年(1776年)
●元三大師堂…文政3年(1820年)
●中玄関書院…慶応元年(1865年)
いずれも本所にあったものを当地に移築したもの。
●客殿・庫裡明治天皇行幸を仰ぐため細川侯爵邸を譲り受け、目白高田老松町(現在の豊島区)から移築したもの。
●新鏡ヶ池
参道の桜・wikipedia-photo

真盛寺山門・wikipedia-photo

本堂・wikipedia-photo

ウィキメディアコモンズには、真盛寺の画像またはその他のファイルが含まれています。  (wikipedia・真盛寺より)]

真盛寺客殿・書院及び庫裏の詳細

紙本著色四季耕作図屏風
[真盛寺所蔵の本屏風(高さ159.3㎝)は、六曲屏風一双を用いた横長の大画面に、農家の庭先や田圃にくり広げられる稲作作業の様子が描かれた四季耕作図の一種です。
 右隻(幅355.8㎝)右端の春の魚取りから、苗の準備、田植と各作業の順に描き進み、夏の草取り、灌漑までを表し、左隻(幅375.8㎝)に至り、秋冬の稲刈り、脱穀詰めまで、全体で稲作に関する20に近い場面が描かれています。背景には、四季を表す遠山が添えられ、農作業の外に獅子舞、猿廻し、収穫祭などの農村の四季の風物も描き加えられています。本図は、農家とそれを取りまく人々を少し大きく描き、各画題を近接させて充実した配置を試み、生彩に富み且つ活気溢れる画面を構成しています。とくに獅子舞などの賑わいを描き添えたこと。賑わいの中で踊る人々の姿と衣服、田楽踊りと田植する人々の衣服とが晴れ着のように華やかな色調に表わされていることが画面に効果を与え、やまと絵の四季耕作図の中でも優品として評価できるものとなっています。
 筆者の住吉廣守宝永2(1705)年~安永6(1777)年〕は、土佐派の分派である住吉家中興の名手と言われ、内記と称し、宮廷や幕府の御用をつとめました。現存する作品はあまり知られておらず、本図のような六曲一双の大作はたいへん貴重なものです。  (「杉並区教育委員会 – 平成15年度 指定登録文化財」より)]

国立国会図書館デジタルコレクション – 〔江戸切絵図〕. 本所絵図」(絵図中央右上方向・横川右・霊山寺法恩寺上に真盛寺が描かれています。)

真盛寺 – Google Map 画像リンク

カメラ北西方向が真盛寺参道です。

真盛寺境内のカメラです。

真盛寺境内のカメラで、カメラ北方向が本堂です。

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