車屋の坂

マーカーは車屋の坂です。

【国分寺崖線・坂とはけの道めぐり】こがねいてくてく … – 小金井市のイ

車屋の坂
[車屋の坂 中町4-17と4-18の間を南に下る。
この坂沿いに「上の車」「下の車」と呼ばれる水車小屋があった。この坂道は陣屋道の南端にあたる。『続小金井風土記』  (「小金井市の坂-2: 坂道散歩」より)]

[国分寺崖線の緑地の一つ「はけの森公共緑地1」の東側に、ハケの道と連雀通りを繋ぐ狭い坂道がありますが、それが車屋の坂です。
この緑地にはかって(江戸時代から昭和の初めまで)小金井分水から分かれた水路があり、崖の途中に二ヵ所水車小屋が設けられていたそうです。そのことからこの坂道を車屋の坂と呼ぶようになったとのことです。
崖のところは狭くて急な石段になっていて、手すりが設けられています。かってはローム剥き出しの急坂だったのでしょう。「続小金井風土記」(芳賀緑著)によれば、江戸時代享保の頃、新田開発のため小金井村名主の関勘左衛門が陣屋に通った陣屋道の南端に当たるとのことです。
緑地にはバードバスと呼ばれる水の入った石臼が置かれていて、野鳥が水を飲んだり水浴びが出来るようになっています。石臼は元々水車小屋で使われていたものだそうです。説明版によると水琴窟もあるとのことですが、確認できませんでした。公共緑地ですが中には入れません。  (「Vol.230 小金井の坂No.17 車屋の坂 | まろん通信 – 小金井市観光まち ..」より)]

カメラ北方向石段が車屋の坂です。